TVアニメ作品「遊星仮面」についてのさまざまな雑学やちょっとした豆知識を、おもに私(OHYABU)の個人的見地から記したものです。
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以下の内容は、該当項目(別ページ)でも説明しています。
(足立明氏、楠高治氏については、他にも記述箇所がありますが、それについても該当項目内でくわしく説明しています。)
関連性の高い【皆様からの作品批評 作品中&作品周辺の諸情報】のページもご参照ください。
さらにくわしい情報をお知りになりたい場合は、サイトマップのページから、サイト内検索をご利用ください。
より細かい情報が得られます。
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事実です。私の手元には、『ピーター・ピネロン(仮題)』(原本)と、『「遊星仮面」ノート No.1』(コピー)なる、2つの設定書があります。どちらも20年以上も昔、当時の(株)エイケン関係者からいただいたものです。
決定稿に近いと思われる『「遊星仮面」ノート No.1』では、おおまかな設定はTV放映版とほぼ同じ。遊星仮面に人間的な悩みを表現させたり、生活的な行動をさせたりしてはいけない といったことも書かれてあります。
TV放映版と最も異なる点は、ビッツを偏狭な軍国主義者、ニックを常識的なヒューマニストとして規定し、軍トップの2人を対極的な位置に置いていることです。
もしこの設定がきちんと生かされていたら、地球防衛軍の中枢内部では常になんらかの緊張が生じ、ひんぱんにいさかいなどが起こって、話はよりオモシロイものになっていたかもしれません。ですが、あくまでも子供向きと限定されていた創成期のアニメ作品に、そんな複雑な設定は採用できなかったようで。
結果として、地球側の人間は基本的に善人だが、たまにちょこっとヘンな中間管理職(キニスキー)がいる といったところにおさまったようです。
さらに、ごく初期の設定書と思われる『ピーター・ピネロン(仮題』。この段階での設定では、ピーターの立場がかなり過酷です。数多くの混血児の中で唯一地球人であることを選んだにもかかわらず、地球人からは疑惑と憎しみの目で見られ、ピネロン人からは裏切り者として狙われる といったように。
他には―――TV放映版で最も重要、かつ魅力的(?)なキャラであるキニスキーが、この段階ではまだ登場していないこと、ニックの名前がニック・ハリソンになっていること、ピーターの父親の名前がロバートではなくジャックであることなど。また、アトランタが壊れることなくピーターのそばにいて、戦うピーターを支えることになるらしい記述もあります。
それにしても、「人呼んでピーター・ピネロン!」て……なんか迫力ないですね。
「人呼んで遊星仮面!」もずいぶんダサいですけど。
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実際フィルムを見ていると、それ以上いるようです。
TVアニメ創成期の作品のほぼすべてに言えることですが、レギュラーキャラの絵(姿形や頭身)は、シリーズ中一貫されていません。
原因は、当時今のようなコピー機がなかったことにつきます。
絵を統一するための手段としては、キャラの石膏人形をつくることぐらいしかありませんでした。人形を参考にして、複数の作画チームがそれぞれの担当する話の絵を書いていたわけですが、これでは完璧な統一をはかることなど難しい。結果として、作画チームの数だけ絵の異なる同一キャラクターが出てきていたのです。
遊星仮面の場合、『TVアニメ25年史』(徳間書店 1988年)によると、作画(動画)チームは5つ存在していたことになっています。マンガショップ発行の『遊星仮面〔完全版〕【上】』の巻末、“遊星仮面放送一覧”に書かれてあるスタッフのデータから推測しても、それは事実のようです。
だったら遊星仮面は5タイプいることになるのですが、フィルムを見る限りでは、各チーム内での割り振りやスタッフの上達具合もあったのでしょう、もっと多くのタイプの遊星仮面が存在しています。
今のアニメを見慣れた目から見ると、こうした絵の違いは驚きを超えて笑えるほどでしょうが……しかたありません。そういう時代だったんですから。
ところで―――私が最もスタンダードな絵で描かれていると思っているのは、5、10、15、19、23、27、32、37話。ニックさん以外の絵でです。(彼はこれらの話の中では、本来タレ目なのに上がり目になっていたりするんです。)
他にも24、28、34、38話の遊星仮面の顔は、どこか哀愁があって魅力的です。リンダちゃんについては、16話もすごくかわいいです。
反対に唸ってしまうのが、3、12、13、17、21、25、29、33、35話。ピーター君が全く完全に、別人なんですよね。うーん……。
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「マスクとマント」はオリジナル主題歌の音源での、「マントとマスク」は日本コロンビア版のみの音源での歌詞の一節です。
前者には、本放送時と同じく、曲の最後にグリココール(スポンサーであった江崎グリコの名を3回連呼する)がきちんとついているものもあります。後者は、コロンビアが自社用の音源として、放映後あらためて収録したもののようです。
私が初めて聞いた遊星仮面の主題歌は、高校生の時、「続テレビまんが主題歌のあゆみ」という名のLPからでした。これがコロンビア版だったのです。
それより前に出た「テレビまんが主題歌のあゆみ」とともに、収録曲の多くがオリジナルと異なることに気づいたのは、かなりあとになってからのことでした。
コロンビア版がオリジナルと違うのは、歌詞だけではありません。遊星仮面については、歌っているグループはボーカル・ショップ。オリジナルではデューク・エイセスなのにです。藤田淑子さん(←遊星仮面・ピーターの声も担当)によるOPナレーションの声の調子も違っています。
ですがコロンビア版は、遊星仮面の場合、オリジナルではなくてもエセモノではありません。曲は2番までしっかりあって、間奏も入っていて、オリジナルでは中途半端なものになっている曲の最後も、それなりにきちんとした形でしめられています。
おそらくはオリジナルの関係者が関与していたと思われ、曲そのものもオリジナルより完成されたものになっており、遊星仮面に関しては、それなりに価値のある曲となっています。
なお、音源については、ビクター版も独自です。現在では、放映当時販売されていたソノシートより「ビクター ミュージック ブック」でしか聞くことができません。
20数年前に聞いた時、たしか歌詞はオリジナルと同じだったと記憶しています。今は手元にレコードプレーヤーがないため、残念ながら検証不可能ですけど。
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楽譜については、放映当時のソノシートのなかでは唯一、前述の「ビクター ミュージック ブック」のなかに掲載されています。後年になっては、『アニメ・ソング・ヒット全集 第1集』(1979年 アニメージュ増刊 徳間書店)と、『TVマンガ大百科』(1979年 (株)全音楽譜出版社)でしか、私はお目にかかったことがありません。
うち『TVマンガ大百科』に記載の楽譜については、コロンビア版をもとにしたもので、間奏の部分の楽譜もしっかり描かれた、貴重なものです。
アップルBOXクリエートから刊行された『遊星仮面 別巻(上)』のなかに、その貴重な楽譜のコピーを載せていますので、ご興味ある方は、古本屋やネットオークションなどで探してみてください。
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悲劇とまでは言い過ぎでも、放映時期が悪かったことはたしかです。
放映開始の1966年は、「鉄腕アトム」以来TVアニメ界の主流を占めてきたSFアニメが飽きられ、「オバケのQ太郎」や「おそ松くん」といったギャクモノや「ハリスの旋風(かぜ)」(ちばてつや原作 1966年5月から1967年8月放映)といった学園モノに人気が移っていた頃です。他にも、「ウルトラQ」や「ウルトラマン」などの特撮モノが人気を博し、「サンダーバード」のリアルなメカ造形にも子供たちの関心は移っていました。
おかげで遊星仮面の視聴率は、その当時のものとしてはパッとしなかったばかりか、下降していき、結果3クールで終わってしまったようなのです。
遊星仮面の印象がイマイチ薄いのは、こうした時代のせいもあったかもしれません。
とはいえ、同時期にもっと悪い条件(なんと夜の8時!)ではじまった「レインボー戦隊ロビン」(1966年4月から1967年3月放映)の人気がいまだに高いことからすると、その限りではないかもしれません。
星間戦争を舞台に主人公がハーフという点では同じでも、キャラクターの魅力やストーリーの躍動感においては、ロビンは遊星仮面をしのぐ作品ですからね。
(ロビンについての詳細は、ファンサイトをご参照ください。)
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【皆様からの作品批評 テーマと全体像について】のページより、こちらもご参照ください。
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前出の『ピーター・ピネロン(仮題)』の設定書には、はっきりと「現代版鞍馬天狗」と書かれてあります。
当時は、子供向けの漫画界では白土三平ブームのまっさかり。TVでは、少し前から、「忍者部隊月光」(TV特撮番組 現在を舞台にした忍者部隊モノ 1964年1月から1966年10月放映)や「隠密剣士」(TV時代劇 1962年10月から1965年3月放映)などが人気を博していました。映画「大魔神」の封切もこの頃です。
ウルトラマンに出てくるバルタン星人が宇宙忍者となっているのも、こうした時代の影響ですね。遊星仮面の前番組の「遊星少年パピイ」にも、キリトビという名の忍者が出ていました。
そんな時代でしたから、遊星仮面が時代劇風・忍者仕様になるのも、当然だったのかもしれません。
重力を無視した長い髪を見ていると、漫画版「カムイ外伝」のカムイ、「サスケ」に出てくる柳生十兵衛などを思い浮かべてしまいます。シューターはもちろん、まんま手裏剣ですものね。
それとはまた別に、アメコミの影響も見られます。
前出の設定資料をくださった(株)エイケン関係者は、「バットマン」の名を口にされていました。2003年刊行のフィギュア誌のなかでは、「シルバー・サーファー」(=「アメコミヒーロー サーフィン板にのった銀色の宇宙人」←はてなキーワードより)の影響があるとも書かれてあります。
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【皆様からの作品批評 作品中&作品周辺の諸情報】のページより、こちらもご参照ください。
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放映時期は、ちょうどベトナム戦争(1959年から1975年)のさなかでした。
最近のイラク戦争での場合と比べると、はるかに自由にマスコミが現地へと入り込み、日々過酷な現実を映し出してきていました。
ですが、やはり当時の日本人にとっては、太平洋戦争(1941年から1945年)の方がよりリアルだったことでしょう。自分たちが受けた傷も、自分たちが与えた傷も、あまりにも深くひどく、20年やそこらで忘れることなどできなかったはずでしょうから。(65年以上たった今でも、悲しみや苦しみ、そして憎しみは消えていないのですから。)
アニメ版「遊星仮面」の中には、そうした当時の人たちの思いがにじみでているようです。
「戦争やめろ!」と叫ぶ主題歌は特に印象的。さらに物語の中にも、敵国人、混血児というだけでの差別や迫害はもとより、敵味方双方からふりまわされる民衆の悲劇、国や軍は最終的には民衆を守らないことなどが、ふんだんに盛り込まれています。
足立明氏の過去の証言(→【足立氏の証言】のページのこちら)から察すると、こうしたことは原作者であり脚本家である氏が、この作品で最も描きたかったことのようです。
漫画版でも、最終話ソクラトンの語る言葉(次次項のこちらを参照)には、ずしりと重いものがあります。
また、次項説明の奥田たつお氏作「遊星仮面」のなかにも、赤紙(太平洋戦争中に使われた召集令状)で召集された息子の戦死を知って嘆くヒッコリー博士(アニメ30話に登場)が描かれています。
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『集英社の少年ブックコミックス 遊星仮面』の、1966年12月号「地球あやうしの巻」と、1967年1月号「悪魔の笛をきくな!の巻」のことです。
どちらも、マンガショップから2007年に刊行、現在も発売中の全3巻の単行本には、収録されていません。
それらの本は私の手元にはないのですが、20年以上昔に現物を見たことはあります。
内容は、前者がアニメ第17話 謎の大渦巻きと、第21話 あっ!月の軌道が狂ったの2話を合体・変形させたようなもの。後者は第30話 サップスの笛をきくなとほぼ同じでした。
「地球あやうしの巻」の具体的ストーリーについては、このサイトをご覧いただいた方から証言をいただきましたので、【皆様からの作品批評 作品中&作品周辺の諸情報】のページより、こちらをご参照ください。
また、同人系出版社アップルBOXクリエートが2003年に出版した『昭和漫画大全 SFヒーロー選(1)』内に、どちらの話(あるいは両方?)なのかはわかりませんが、掲載されています。ご興味ある方は、古本屋やネットオークションなどで探してみてください。
なお、奥田たつお氏や『集英社の少年ブックコミックス』等、遊星仮面の漫画版全般の情報については、【漫画版について】のトップページをご覧ください。詳細を記しています。
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漫画版は楠高治氏が、アニメ版の設定をもとにしつつもそれにしばられることなく、ご自身のオリジナルとして描かれました。そのため、アニメ版と漫画版とはほぼ別物と考えてもいいでしょう。
漫画版には、アニメ版のいわば“売り”ともいえる、暗く悲惨な描写はあまり出てきません。ピーターへの迫害シーンはあるものの、全体的に見れば、連載当時の時代背景を映した、ごく一般的なスーパーヒーローモノ。アニメ版ではほとんど出てこない怪獣や巨大ロボットなども数多く登場します。
他、アニメ版と漫画版とで異なるのは、キャラの扱いでしょう。
たとえば、レギュラーキャラについては以下のように:
女性キャラの違いも、結構大きいです。
リンダちゃんは、漫画版ではしだいにピーターを尻に敷くようになり、ついには平気でケリを入れる寸前までいきます。
ベルタは、アニメ版では家政婦のように描かれていることもあるのに対し、漫画版では地球軍の中枢にいる中佐で、自立した女性として描かれています。なんといっても軍服姿がカッコいい。
また、漫画版にしか登場しない0XO号という名の女性サップスもなかなか。男装して軍の将校に化け、たった1人で地球軍を翻弄。遊星仮面に正体をバラされると、最後はいさぎよく自爆するのです。
後年楠氏が描いた学習漫画でも、女性たちはみんな元気はつらつ。
女性キャラに限れば、漫画版の方がGoodでしょう。
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次に、最終回についてです。
アニメ版については、【各話あらすじ・解説 第3クール(28話から39話(最終回))】のページより、39話の記述をご覧ください。【皆様からの作品批評 第3クール(2)(37話から39話(最終回))について】のページより、こちら以降の記述もご参照ください。
次項説明の”アニメ最終回はトリトン?”も、ご参照ください。
漫画版は、アニメ版とはだいぶ違った内容になっています。
ホイヘンスとイモシとが争い自滅するまでの舞台が、空中に浮かぶ宇宙船内に限定されており、さらに――遊星仮面は宇宙船の爆発に巻き込まれて重傷を負い、なんとか地上に生還するもののビッツやソクラトンらの前で倒れ、そのはずみで仮面がはずれて正体がバレ、病院に搬送。意識の戻っていないピーターのもとに、捕虜の身から解放された母マリアがかけつける。――というところで、物語は終わるのです。
(この話は、『遊星仮面〔完全版〕【中】』に掲載されています。)
こうした違いについては、一度も楠氏に聞いたことがないのですが、おそらく氏は、アニメ版で描かれているような、ピネロン人捕虜たちが大勢犠牲となるシーンを描きたくはなかったのでしょう。
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ところで、漫画版には後日談があります。実質的な最終回は、じつはその話です。
ストーリーは次のようなものです。
平和になった宇宙。戦争の発端となった大爆発に巻き込まれ、廃墟となったピネロン星のトロント市をたずねるピーターとマリア、ソクラトンとリンダ。彼らは、ピーターの父ロバートや、大勢のトロント市民たちの眠る地に立つ慰霊碑をたずねたあと、異様な事件に巻き込まれる。
物語最後の1ページはなかなか感動的なので、セリフだけでも記しておきます。
この話も、『遊星仮面〔完全版〕【中】』に掲載されています。
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【皆様からの作品批評 作品中&作品周辺の諸情報】のページより、こちらもご参照ください。
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「鉄人28号」からはじまり「遊星少年パピイ」「遊星仮面」と続くエイケン作品は、すべて江崎グリコ提供で、スタッフもほぼ引き継がれました。
「パピイ」の場合、遊星仮面の原作と全話脚本を担当された足立明氏が脚本に参加なさっていることから、強く関連性があります。特にシリーズ後半では、子供を戦争に巻き込ませてはいけないとか、正義や宇宙平和を理屈っぽく説いた、メッセージ性の高い話がいくつも出てきます。
個人的にですが特に印象的だったのでは、平和の名を語る殺人や戦争の実態を描いた、第28話「魔人ガイスト」ですね。また第44話「水晶谷の復讐魔」では、ゲストキャラをとりまく設定がピーターそっくりなものになっています。
楠高治氏も、ゲストキャラ(メカやロボットを含めて)のデザインに参加されています。
当時はほぼ、(株)エイケン(当時の社名はTCJ)のスタッフの一員でしたので、「エイトマン」のみならず、TCJのSFモノクロアニメ作品全般の制作に関わっておられたようです。
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「妖怪人間ベム」(1968年10月から1969年3月放映)は、「黄金バット」(1967年4月から1968年3月放映)とともに、アニメ制作会社第一動画の作品です。
第一動画には当時、遊星仮面のスタッフの多くが移籍されていました。楠高治氏もフリーとしてご参加。足立明氏は、【参考資料】のページにも書いてあるように、実質的な原作、さらには全話脚本をご担当されました。
また、「ベム」のキャラクターデザインをなさった若林忠生氏は、遊星仮面の最初のキャラデザイナーだったとのことです。スポンサーサイドに気に入られなかったので、最終的に楠氏にまわってきたということ。
ところで、楠氏は「ベム」で、「鏡の話の演出を担当した」と言っておられますが、ひょっとして11話のこと?
これについてはいまだ未確認です。また、漫画を業界誌で書かれたそうですが、詳細は不明です。
なお、正式にコミカライズ作品を制作されたのは、田中憲(現:田丸ようすけ)氏です。
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遊星仮面のOPを上映会ではじめて見た時、20代の私は思わず子供の頃夢中になった「デビルマン」(1972年7月から1973年4月放映)を思い出しました。
OPの出だしです。「誰だ!」と言われて振り返るところです。
他にも、デビルカッターの出てくるデビルマンパンツのバックルについては、シューターの出てくる遊星仮面ベルトのバックルを彷彿とさせますし、稲光の使い方なども似ているように思えるのですが。あと、使用武器を絶叫するところなどもそっくり。
この使用武器使用時の絶叫に関する考察については、【皆様からの作品批評 作品中&作品周辺の諸情報】のページより、こちらをご参照ください。
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他のアニメ作品で気になるものとしては―――まずは同時期放映で設定が似ている「レインボー戦隊ロビン」。(作品についての詳細は、ファンサイトをご参照ください。)
「蒼き流星SPTレイズナー」(1985年10月から1986年6月放映)の主人公エイジがピーターの境遇に似ていることは、知る人ぞ知る事実です。
いわゆる「ガンダム」シリーズの原点とか元祖 といった意見も巷ではあったり(?)します。
個人的見解としては、タイムボカンシリーズの「逆転イッパツマン」(1982年2月から1983年3月放映)の主人公、豪速九(ごうそっきゅう)は、容姿がピーターに似ていると思うのですが、いかがでしょう?
さらに、おそらくはかなりの人が気づいているはずの、遊星“仮面ライダー”。
これってただの偶然だったのでしょうか?
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ブラジル版遊星仮面(=ポルトガル語吹き替え版)のタイトル名で検索すると、意外に多くのサイトがヒットすることがわかります。
画像検索すると、アニメ映像から撮られた静止画がいくつか出てきます。
アニメ映像からの画像は、すべて(絵のイマイチな)3話のものです。本当のところ、ピーターはもっとかっこよく、リンダちゃんはもっと美少女なんですけど。
他にも―――たとえばYou Tube、Dailymotionなどの動画共有サイトでは、向こうのタイトルでの遊星仮面のOP動画やアニメ本編の動画が流れていたりします。(それらについては、【新着情報】のページをご参照ください。)
ブラジルには、過去も今も、かなりの数の日本アニメが輸出されているようです。
遊星仮面に限れば(ベネズエラでのスペイン語のサイトも含めて)、どのHPやブログなどでの書き込みを見ても、ストーリーやキャラクターなどに関する記述が詳細で、しかもかなり正確です。作品の本質を言い当てたものも多いです。作品に対する思い入れが、本家日本より深いようにも見えます。
ブラジル・ベネズエラ両国とも、1970年代という、より今に近い時代に放映されたからでしょうか。
なお、ブラジルを含めた海外サイトを検索するさいのキーワードは、こちらをご参照ください
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このサイトをご覧いただいた方より具体的な意見をいただきましたので、【皆様からの作品批評 作品中&作品周辺の諸情報】のページより、こちらをご参照ください。
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このサイトをご覧いただいた方より具体的な意見をいただきましたので、【皆様からの作品批評 作品中&作品周辺の諸情報】のページより、こちらをご参照ください。