PAPUA ISLAND
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遠い世界に!旅日記!!02 岐阜県・岐阜市

秘蔵熟成酒

まぼろしの古酒

「達磨正宗」

を訪ねて!利いて!

長期熟成酒研究会会員
岐阜県岐阜市門屋五番地の壱

合資会社「白木恒助商店」


PHONE 058-229-1008(代)
FAX 058-229-1010
清酒・達磨正宗20年古酒・15年古酒・淡墨桜大吟醸酒他

めったに、いや、一生行くことが出来ないかもしれない、「達磨正宗」の蔵元!そこは、未知であり、
謎であり、はてまた、ずいぶん前から訪問予約の調整が必要です。
日本酒の製造法や歴史などは別の機会にお知らせするとして、蔵元については
NHKドラマ「甘辛しゃん」を参考にされても良いでしょう。


お蔵訪問マナ−集参照




挨拶もそこそこに、蔵を改造された応接室に通された。
銘酒処「河津」のご主人とお客さんの原田さん
割烹「とみ多」のご主人と出版関係の宮武さん、吉井さん、団田さん、そして・・・私の大阪組が7名
それと、先に来られていた横浜のお酒ギャラリ−「亀井」の伊藤さんの合計8名。
一方、白木さんの方もご主人と息子さん、娘さんが私たちを迎えてくれた。





 まず、最初に2種類の吟醸古酒を利かせていただいた。次に純米古酒、本醸古酒と飲み重ねた。琥珀色や
山吹色、トパ−ズ色、淡いオレンジ色・・・その年の熟成によって、また、年を重ねる度にも、いろんな色
の出会いを創ってくれる。写真のグラスは本醸吟醸で飴色に近く、まるで「紹興酒」そのものみたい。そして
その香り、味も同じ蔵の酒か?と思うほど性格が違う。酸味の強い物やふきのとうに近い苦みや、ヒネ香の
独特の香りは吟醸酒や本醸酒では、なかなか出会えない。共通するのがなめらかな優しい甘みであろうか?
飲み干した後、もう少しだけと後味を引くものは、いったい・・・何だろう?
 ナンプラ、ニョクマム、しょっつる、長期熟成醤油などのように熟成されたアミノ酸と「古酒」の共通点
から、特製ラ−メンのタレに古酒を加えたらより後味の引くス−プが生まれるかも知れない・・・・などと
「達磨正宗」と「白木恒助さん」とに今日、出会えなければ、こんな発想も生まれてこなかっただろう。
 短期間で国民食となってしまった「カレ−」「ラ−メン」は、日本人が先祖からの味の想い出としての後味
をここまで引いているのかな?グルタミン酸とイノシン酸との出会いかな?
完全熟成されているため「ワイン」のように空気の影響はこれ以上ない。
 ・・・などと考えていると「肴にこれを食べて利いてやって下さい。」と白木さんが差し出したのは
「カマンベ−ルチ−ズ」と「ナチュラルチ−ズ」である。娘さんが今、買ってきて下さったそうだ。
チ−ズとの相性は「達磨正宗」を目の前に別に特別な物ではない気がした。
が、違和感がただよった。しかし、食感が見事に思い出させた。
「沖縄酒家・ゆんた」で泡盛の古酒(ここではク-ス-)の肴にする「豆腐蓉トウフヨウ」
との食感に似ている。もちろん、ナチュラルチ−ズも存分に受け入れてくれた。
完全熟成された古酒は今後、カクテルのベ−スなどにも使いやすいかもしれない。
 そろそろ、たそがれ時、十分にお礼を述べて「達磨正宗」を後にした。
今年、最後の鵜飼いも見ました。長良川支流の武儀川の清流よ・・・さようなら。
 今回、誘っていただいた「宮武さん」有り難うございました。

PS.白木さんのお話では、その昔、1891年に濃尾大地震で大被害を受けたらしい。
しかし、酒造りの伝統を守り続けるために私財を費やして、苦闘の中から「古酒」を早くから手がけてこられた。
そのために、今後の地震対策として、貨物用の「コンテナ」を積んで、
そこに、「古酒」になるべく時期を待つ・・・純米酒等が、保存されているらしい。
お話の途中で、「断熱等の事でどうしたら良いか?」と疑問をかけられたので、
「炭ですよ!」・・・「高価な備長炭」でなくとも高温で処理した「消し炭」を使えばいいんじゃないですか?
と問題提起してしまった。調湿、防虫等の効果もある炭(参考)をもっと利用されれば良い
と・・・思ったのである。「炭」には電磁波の阻止にも土壌改良にも、マイナスイオンの働きによる健康増進?
遠赤外線効果も、話が戻りますが「うまみ」の成分であるグルタミン酸を作る働きもすると言うことです・・・
これは、炭火でした・・・すいません。私たち、都会の人間にはとりつきにくい、事がこの地では出来そうだと
振ること事態・・・失礼なことかも知れませんが・・
今回の課題として、再提案致します。静かに・・熟成させてね!

 次は機会があれば雪の中を石川県・鶴来町の菊酒「菊姫」を訪れたいです。(19971011)


奥にいろんな古酒が展示され
てあったがデジカメの調子が悪
くて撮れていなかった。


下記資料:日本酒ベストコレクション205/日本文芸社より

達磨正宗
昭和60年古酒
杜 氏/越後
原料米/日本晴(70%精米)
日本酒度/不明
使用酵母/協会7号
定 価/3500円(300ml)
ゴ−ルデンイエロ−色
達磨正宗
昭和54年古酒
杜 氏/越後
原料米/日本晴(70%精米)
日本酒度/不明
使用酵母/協会7号
定 価/3500円(300ml)
トパ−ズ色
達磨正宗
Shigeri(しげり)
杜 氏/広島
原料米/日本晴
日本酒度/不明
使用酵母/協会7号
定 価/4000円(500ml)
明るいオレンジ色


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