過去に製作したエレクトロニックキーヤー
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2004-05-29
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電波はあまり出さなくても、アマチュア無線に関する工作は大好きです。
そのなかで、デジタルものの代表といえばやはり「エレクトリックキーヤ」でしょうか。
開局して5年目、1975年には、アマチュアでも使えるマイクロコンピュータはまだ出現しておらず、
TTLーICが全盛、4000番代のC−MOSがそろそろ出始めたという頃です。
最初のエレクトロニックキーヤーはTTLで製作しました。
「LS:ローパーワーショットキー」ではありません。全部「ノーマルTTL」だです。
「金鋸の刃」を使ってマニピュレータを作り、回路とともに組み込んでいました。
この最初の製作物、さぁて、残っていますでしょうか? そのうち発掘調査しています。
思えば、このノコギリ刃の自作キーヤーで1アマや3通の試験を受けたのです。
出力をリードリレーにして、試験場の印字機がうまく駆動できるか、試すのがヒヤヒヤものでした。
ダメやったら縦ぶれ電鍵を使えばええか、ということで、試験官に相談したら、
印字機がうまく出れば自作のキーヤーでも可との許可を得ましたので、イチビリで
使ってみたのです。
結果は大成功。 試験も無事合格。 電波を出すより緊張します。
なにせTTLのキーヤーです。 電気を食います。
単1電池を入れた電池ボックス付きの大きなものでした。
その後、C−MOSが手軽に使えるようになり、電池で動作させられるエレクトロニックキーヤー
を作れるようになりました。
ちょうどその頃、仕事でプリント基板を作れるようになって、自分でテープ張りしたフィルムで
キーヤーのプリント基板を本職の基板屋さんに作ってもらったことがありました。
その頃入り浸っていた JA3RL:JARL関西地方本部局で知り合ったJH3JYS・後藤先生の
ために作ったメッセージキーヤーが下の写真です。
1983年に製作したようです。 1998年、修理で帰ってきた時に撮った写真です。

全部C−MOS・IC、メッセージを記憶させるメモリーもC−MOSで、4kビットの容量を
4ch,各1kビットに分けて使っています。
当時、メッセージ記憶できる容量が大きかったので珍しいと言われてました。

基板は2段重ねになっていて、上に乗っているのがプリント基板化したキーヤーで、
これを主制御回路として使ってメモリー制御部分を手組みして組み立てています。

なんといってもC−MOS・ICです。
単3電池4本で動作するのは、なかなかのものです。
でも出力は、当時まだ主力だった真空管ファイナルの無線機のことを考えて
リレーの接点出力でキーイングしています。
ただ、これも省電力化のため、「2巻き線ラッチッグリレー」というのを使いまして、
ミリ秒単位のパルスを与えれば、オン/オフを機械的に保持してくれるという、ちょっと
特殊なリレーを使っています。

オーディオアンプLM386を使い、モニター音もきれいな音が出るようにしていました。
このアンプの電源は独立して切れるようにしていますので、これをオフにしておけば
待機時の電流は無視できるくらいのものです。

下の写真で見えている、上の基板がキーヤーを基板パターン化したもので、下の基板がメモリーや
アドレスカウンタ、読み書き制御回路です。

15年ぶりにJH3JYSさんから送り返されてきたこの回路、不具合はC−MOSのフリップフロップ
4013でした。 なにせ自分で設計したものです。 すぐに修理完了となりました。

このとき作ったC−MOSキーヤー基板、残りが探せばどこかから出てくるはずです。
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JH3JYSさんのところへ行ったメッセージキーヤーのベースとなった、C−MOSキーヤーの
回路を発掘できました。
1979年ものです。
もちろん、全部手書き。
トレーシングペーパーに書いてあったのを、青焼きコピーしてファイルに
綴じて保存してありました。
真空管リグにも対応できるよう、2巻き線ラッチッグリレーを使ったのが特徴でしょう。
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スタンダードC-MOSを使ったキーヤー
メモリーバックアップ用の3.6V・NiCd電池で動作します。



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NECのワンチップマイコン「78K0:μPD78P014」で作ったメッセージ・キーヤ。
モールスの練習モードも備えています。


仕事で使ったチップが遊んでいたので作ってみました。
窓付きのワンチップマイコン、なかなか珍しいモノです。

窓からマイコン内部が見えます。
一番広い面積の部分がROMエリアでしょうか。

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