第十話「脱力」
タコの爆発の中からモビル兵器が現れる
ワンの乗るC.A.デロだ。
「やはり来たな赤いの!そろそろ決着をつけようではないか!」
「決着?」
「そうとも、どちらが真に赤が似合うかのな!」
「は?何言うてん?お前のは赤やのーて"たらこピンク"やん」
「!? バカにしやがってこの!」
言い争いをしながら徐々に月面に落ち行く2機
その話題はいつの間にか関係ない話に発展している
「時代は変わらなければならないのだ!」
「だからって、無くしてはいけないものはある!」
「いいかげん君もあきらめたらどうだ?」
「やかましい!お前は、今の響鬼を見て何も感じないのか?」
「ふん、過去などどうでもいい。古に縛られた者は、その重力から開放せなばならん」
「開・・放・・・? それが貴様の目的か?」
「ふ、私の目的はそんな事などでは無い。只仮面ライダーは現状で満足している。それだけのことだ!」
「この、平成ライダー厨がぁぁぁ!!」
C.A.デロを殴るガンダΔ
ぐしゃあ!
C.A.デロの上半身に穴が開き、爆発を起こす
ガンダΔの左腕も殴った衝撃に耐え切れずへしゃげる
C.A.デロの頭部だけで再び宇宙へと飛ぶワンはガンダΔに対し、ビームを撃つ
ガンダΔの頭部に直撃し、損壊する頭部
「だぁぁ!メインカメラがやられた!」
「ふふふ、君ももう終わりだな。冥土の土産に教えてやる。私の正体と目的をな!」
「いや、それは別にどーでもいい」
「言わしてーな・・・・・」
「しゃーない、じゃあ聞いてやる」
「では気を取り直し、・・・はっはっは、貴様は知っているか?"クリシス"というコンピューターを」
「ああ、あの地球環境どーのこーの言ってかなり危険な答えを出して解体されたコンピューターか」
「そうだ、私はその"クリシス"のバックアップデータを搭載したロボットなのだよ」
「ふーん」
「え?何その態度・・・・」
「いや、興味無いって言うたやん」
「まぁいいや、死ねぇぇぇぇぇ!!!!!」
「うわ!?突然やな!」

お互いの機体が爆発し、危機一髪の所で脱出するハリーとワン
「くそ、まさか私がこんなバカにやられるとはな・・・」
「貴様だって、バカだろうに!」
一方そのころ、月面ではバラエティ番組のスタッフっぽい人らが話しをしている
「おーい、なんか使えそうなのないか?」
「あ、ここになんかピンク色の乗り物がありますよ」
「使えそーか?」
「はい、でもなんか捨ててあるみたいッス」
「まあいい、それ使おう」
「あーい!」
「じゃあアイナちゃん、アレにのってくれる?」
「はーい」
乗り込むミリィ
「アイナちゃん動かせるの?」
「はい、一応大型特殊(キャタピラに限る)持ってますから」
この時だれも、19だか20だかの少女が何故大型特殊免許を持っているかなど気にはしなかった
「じゃあ、宇宙に向かって一発どかーんと撃ってよ」
「はーい」
どかーん
再びハリーとワン
「いくぞ、人間!」
「来いやポンコツ!」
そのとき、突然ワンが爆発四散した
「え?何がおこったん?」
-月面-
「あれ?今何かに当たりませんでした?」
「気にすんな。どーせ石か何かだ」
-宇宙-
ジロンの部隊とBB部隊が交戦中であるが、お互い弾薬の類が無くなったらしく、その辺に漂っていた
部品等で殴っている

「あーなんか飽きてきたな」
そんな本部長が近づきつつある月面に目をやる

「・・・・・・・・・・・・・・」
-月面-
「あの・・・何かドリルの付いた戦艦が降りてきますよ」
「もしかしてあのピンク色使ったのがまずかったかな?」
イーサローアが番組スタッフのちかくに降り、中から本部長が出てくる
「アレ動かしたのお前らか?」
「ひぃ・・・すいません!」
「いや、怒ってない。むしろアレを宇宙に上げてほしい」
「へ?」
もしもSEEDのED曲(最後の奴曲名忘れた)持ってたらこの辺からかけてみてはいかがだろうか?
√どーしてーきみーはぁー、ちぃさなてぇでぇー ってやつよ
-宇宙-
ジロンもBB部隊ももう意地で殴り続けている
そこへ、ピンク色をした得体の知れないものが飛んでくる
「・・・・・・・・・・・・・・」
お互いの動きが止まった
ボロボロになったカイのBBとio-Aをレミが回収している
「すいませんレミさん」
「いえいえ・・・」
「どーしてレイちゃんのだけそんなに綺麗なの?」
「大体よけた」
そんな3人の前をピンクの塊が飛んでいく
「「「
・・・・・・・・・」」」
その飛んでいった先にハリーの姿が見える

「あ、ハリーさんを迎えに行かなきゃ!」
「私も!」
アイナはMk-Uのコックピットに飛びつき、レミと二人ハリーを迎えに行く

-月面-
ピンクの物体が着陸し、中からミリィが出てくる
ピンクの物体の様子は一部始終カメラに収められていた
-地球-
イーサローアが地球に戻ってくる
しかしそこに広がるは廃墟と化した大阪平野だった・・・・・・
fin