釜のおっちゃん」     詞:与志象 曲:天満の哲
1. 
●じゃかましいわ ぼけ!
 何ぬかしとんじゃ
○おっちゃん なんで大声だすんや
●なんやと われ!
 わし なめとんか
○おっちゃん 酒飲みすぎやで
 身体に 悪いんとちゃうか
 もう それぐらいにしとき
 

2.
●心配してくれるんか
 わし 銭もってないで
○あほらし なに言うとんや
●口ばかりの奴 ばっかしや
 おまえもやろ
○酒ばかり飲んでどないすんねん
 おもろないことばかりかも
 しれんけどな
 おっちゃん 金使うだけ損や


3.
●わし 嫌われてるんや
 どうでもええんや
○おっちゃん そんなことないで
●わし「釜」に永いこといるけどな
 明日 死ぬか わからへん
○悲しいこと 言わんといてえな
 楽しいことも あるやろ
 おっちゃん 生きてたら 
4.
●そんなもん あるかい
 隣の部屋の奴 独りで 死んでたわ
○ああ・・・ 知ってるで
●60歳や まだ若かった
 肝臓 悪うしたんや
○おっちゃんも 酒飲みすぎやんか
 早う 死んだら どないするんや
 もう それぐらいにしとき
 

5.
●そいつな 警察に引き取られてな
 葬式も なかなかだせなんだ
○葬式に ひと月近く かかったんやて
●そうや 身寄りが
 見つかったんやけどな
 だれも こなかったわ
○でも ようさん きてくれたやないか
 みんなで 送ってやったやないか
 そやろ おっちゃん


6.
●くそったれ!
 わしも 独りで死ぬんや
○もう いいかげんにしときや
●わしかて 笑って生きたい
 明日の 心配せんと生きたい
○そやな 誰もそう思うてるわ
 みんな そう思うてるわ
 おっちゃん 笑って生きよやないか
 
 *笑って生きよやないか
  (*4回繰り返し)
 
 そやろ おっちゃん