炎天の天満      


Am   Dm    Am   E
夏の空 白い雲 大阪の 天六
Am     Dm    Am   E      Am
唄っている 俺達は 陽炎に 浮かんでいる
Am  E        Am
四十 年前 俺達は ガキだった
Am   E                Am
構内の あちこちには 立て看板が 残っていた
Am      Dm        E            Am
ありふれた 政治スローガン 見向きもされないビ ラ


Am    Dm    Am      E
水俣病、スモッグ 公害情報は 溢れ出したが
Am   Dm     Am   E   Am
世界は ひたすら 繁栄に 突き進む
Am E        Am
19 70年4月8日の 17時
Am  E         Am
天  六でガス爆発が 起きた
Am     Dm  E         Am
死者の数 79名、重軽傷者は420 名


Am     Dm  Am      E
俺たちは まるで 勉強しない 学生だった
Am  Dm        Am     E  Am
君は フォークを唄い 俺は版画を彫った
Am   E         Am 
マスコ ミは 責任者を 探し続けた
Am  E             Am
嘆き 悲しむ 家族の写真を 撮り続けた
Am     Dm    E              Am
どれだけ 悲惨かと 何度も何度も見せつけ た


Am  Dm   Am      E
君は 小説に この事故を 書いた
Am  Dm        Am   E Am
俺は その生々しさが 不愉快だった
Am    E           Am 
40年が 過ぎた 君と俺は ここで唄う
Am   E           Am
炎天の 空の下 白髪頭の男達
Am   Dm  E       Am
陽炎の よう そうさまるで 陽炎

Am     Dm  Am        E
悼まれぬ 魂は いまもこの町を さまよう
Am     Dm  Am       E     Am
俺たちは やっと 彼らと言葉を かわすのさ
Am  Dm   Am       E Am
長い 歳月を 重ねてやっと 彼らと