Am  Dm         Am        E
路に 座り込んでいる 女性がいてまし た。
Am    Dm         E      Am
彼女は 八十歳近くに 見えまし た
Am      Dm          Am   E
そやけど、 もっと若いかも 知れま へん。
Am        Dm          E         Am
むくんだ顔に 目やにがべっとりと ついていまし た。
Am   Dm     Am  Dm
「百円 頂戴…… 百円 頂戴……」
Am    Dm         Am     E
彼女は 手を出して私に そう言うん や。
Am  Dm         E   Am
私は 百円玉をだして 渡し ました。
 Am   E
「病院へ 行かへんの?」
Am    Dm         Am           E
彼女は 首を振るんや。 聞こうとせえへんの や
Am    Dm          E        Am
彼女は なんで、物乞いを しているん やろ?
Am   Dm         Am       E
なんで 病院に行こうと せえへんのや ろ?
Am    Dm  E         Am
彼女の 噂を 思い出しまし た。 
 1.
Am      Dm   Dm     E
この大門を 入ると もうでられ へん
Dm Am  Em    Am
そう 言い 聞かされ た
Em     Am  Dm      Em
刑務所の へい 見たことない けど
Dm  Am       Em   Am
きっと こんなんやと 思うた わ
Dm   Am   Em    Am
わてが 十五の 時やっ た

3.
Am    Dm    Dm    E
わては こころに 決めたん や
Dm  Am      Em   Am
辛い ことばっかし やろけ ど
Em   Am  Dm    Em
きっと ここを 出ようと な
Dm  Am  Em    Am
子供 心に 決めたん や
Dm   Am   Em    Am
わてが 十五の 時やっ た
  2.
Am      Dm     Dm     E
お父ちゃん きらいや 一番きらい や
Dm   Am   Em   Am
いつも いつも 憎んで た
Em      Am    Dm         Em
お母ちゃん 泣かすし 酒ばかり飲んで る
Dm   Am  Em    Am
そして わてを 売りよっ た
Dm   Am   Em   Am
わてが 十五の 時やっ た

4.
Am      Dm    Dm      E
お父ちゃん 死んだ 手紙がきた わ
Dm Am   Em  Am
もう ほっと した わ
Em    Am  Dm     Em
これから お金 たかられ へん
Dm  Am    Em   Am
はよ 出られる 思うて な
Dm   Am   Em    Am
わては 二十に なってた わ 

Dm   Am   Em    Am
わては 二十に なってた わ 
         わてが 十五の時やった       詞:与志象  曲:天満の哲