愛していると言ってくれ
大河ドラマも朝ドラも、OL御用達の月9にも興味の無かった
私を毎週釘付けにしたのは、これ!
聾唖の画家(トヨエツ)と駆け出し女優(常盤貴子)の、
激しく燃える愛の形。
2人の意志疎通は手話と筆談。
海辺のデートで日が落ち、もう見えない=話が出来ないね、となった
ら花火をふりまわして手話?してみたり、電話の出来ない彼との連絡に
FAX買って(今なら携帯メールよね)、応答が無いのにじれてエンド
レスの輪にした紙でヘビの絵送信してみたり。演出が可愛いでしょう〜???
相手の生活にずかずか立ち入っていく常盤に呆れつつ、”これをしな
いから私は大恋愛と縁がなかったのか??”と思ったりして。
またドラマの人達のケンカにも圧倒されましたね。
訪ねてきた昔の女、予定より一晩早く地方公演から戻ってくる常盤。
もう絶対鉢合わせする〜ひ〜っ。でもトヨエツはちゃんと女を追い返す
のですが、外れた指輪がころころ・・・と寝室へ。で、何日もたってか
ら見つけた常盤が大逆上「ここで寝たのね??」
もー、何もしてないっちゅうのに。しかし普通のケンカと違うのは、
どんなに大音響で騒いでいても彼にはちっとも聞こえていないということ。
眼を逸らすだけで、無敵のノーガード戦法ではないですか。だから
ケンカは自然障害がある事へ矛先が向いてくる。なかなかに
哀しいシチェーションでありました。
脚本家は後に車椅子の常盤貴子と美容師キムタクの悲恋を描いた
「ビューティフル・ライフ」の人なので、こういうのお手のものだった
のかも。でも、免疫のなかった私はイチコロでございました。
周囲に語る相手もいなかったので、自然パソ通の、当時はニフティーの
ドラマフォーラムに走って語りまくりました。
ドリカムの主題歌も自然と覚えて、こうやってドラマタイアップの歌
が流行るのか、と身をもって実感しましたよ。
今では役名もおぼろになってしまったけれど、しばらくは休み無く連
ドラに出続ける常盤貴子に”イメージが壊れるからやめてくれ・・”と
勝手なことを思ったものだし、そうそう、トヨエツは喋らない方が素敵
だと、今でも思います。(それって役者として・・・・・)
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