空から降る一億の星


謎の男・涼の存在が不幸のさざ波を立てる・・・。
と、カッコつけてみましたが、なんちゅーか さんま刑事vsコックキムタク。

褒められているのを一度も聞かないドラマでした。

<1話>

とりあえず、さんまと深津理恵の兄妹か観たくて。
メイクと髪型で、「恋ノチカラ」とはずいぶん印象の違う絵里ちゃん(黒子が見事に目立たないわ)。 いつもよりフケめのさんちゃん、いつも通りのキムタク、そんな感じでしょうか。

すれ違う車中から見交わすさんまとキムタクの視線を
何度も何度もリピート。強調するする!
「あ、さんまさん」「キムタクやんかぁ」じゃなかったら、まず普通は覚えていない接触ですよね。そっか、キムタクの「写真記憶」のネタに・・・って、その後船内でしっかり会ってるんだからダメじゃん!!


<2話>

井川遙って・・・可愛いの??
脱いだら凄いなら、脱いだらいいじゃない!
刑事なのに無理やり水着になってた「危険な関係」の紀香を見習ってガーっと!
一番の売りをみせてよ!!
その分、深津絵里が得してる。定食屋のやりとりいいなあ。

前回の目と目、今回のリンゴとうどん、と
キムタクとさんまを交互に映すシーンはこれからもお約束で出るんでしょうか〜。
笑ってもいいんでしょうか〜、ははは。
連れ帰った白い鳥=お嬢さんをみつめながらナイフでリンゴを喰うキムタク。
いつか殺すよね、あれは。

だんだんに解きほぐされていく過去の糸。
・・・でも、そういうのは「天国への階段」にまかせておけばって感じ。今のところはさんまや絵里ちゃんがらみの会話が楽しいです。



<3話>

あの界隈には、レストランはキムタクの勤める「RAVE」しか、
定食屋はあの一軒しか、コンビニもその隣のあそこしか、ないのか??

このドラマ、揚げ足取りながら進む会話が、細かく楽しいんだよね。アドリブってあるのかしら。何げに、さんまの部下の林康文くん(@「きらきらひかる」「dokidokiバージン もう一度I LOVE YOU」)がいい感じ。
3回目にして、「記憶する男」と「写真の女」と「火傷の過去」が分かり易ぅく結びついて、すっかりどうでもよくなってる殺人事件の謎解きが始まりそうです。

それにしても・・・同じ月曜放映の「天国」では主人公が柏木、
「星」でも井川遙を狙う成金が柏木。
似たような「金持ちの家の居間」で同じ名字が出ると笑っちゃう。
こういう名前の一致ってもっと気にして欲しいな。
それともわざとかい?


<4話>

すんごく気になってます。
「三田の女子大生殺人事件」っていつまでも誰にでもいうの。
せめて被害者と面識のある人には、名前を呼んでよ。
リアリティがどうこうじゃなくってね、それを聞く度に、
”ああ、スパイスとしてだけの殺人かぁ”って思っちゃうのよー。

ちょっとくたびれてかなり鈍感なさんま、結構気に入ってるし、
同僚の「40才過ぎ」お姉ちゃんのぶりぶりにも慣れたし、絵里ちゃんも可愛い。
「お嬢様」と「資産家の(悪趣味な)居間」は別の意味で大笑い。
楽しんでます。でも非サスペンス。

「あの子には、カンちゃん(=さんま)を本気にさせる何かがあるのね」
「あいつ見とると・・・わし・・胸騒ぎがするのや」
問われてキムタクを語るさんま。
そんなにも必死に物証もないキムタクを追う理由が見えません。
(恋?とか言ってみる。)
「火傷」も「孤児」もあざとくてイヤだなあ。
順当に行けばゆうこ(深津絵里)とリョウ(キムタク)が恋に落ち、
25年前の事故の因縁で引き裂かれるんだろうけど・・・。

げげ、生き別れの兄妹とかいいださないでよね。




<5話>

ええ〜、キス〜???
突然ユウコから迫ってキスになるのは、なんとも納得いかない〜。
そしておきまりの「交互ショット」でさんま刑事。
兄ちゃん仕事している間に、可愛い妹がこんなヤツ(涼)にひっかかってるかと思うと
兄ちゃんが可哀想でたまりません。
妹に手を出すなと、自分を刺した女に土下座までしてるのに。

  「誰かの一番にならな。(=ならなくちゃな)」
よく使われるフレーズですが(例:年末ドラマ「ナンバーワン!」)、
さんまの大阪弁が効いて説教くさくないいいシーンでした。
柴咲コウの胸にも響いたようです。
涼と分かれてさんまと結ばれるなら、彼女にとっては幸せだろうなあ。
でも同僚のお姉さんが可哀想だからもちょっと離れていてね。


<6話>

え、キスだけ?それとも寝ちゃった後??
とにかく、ユウコは涼を好きになっちゃったのか。そうか。口げんかも妙に詩人なのは恋をしたからなのね?
(SMAPの新曲「freebird」が、「籠の鳥」云々のユウコの台詞と重なって
妙な気分です。狙ってる?ありがちな台詞だから偶然かなあ。)

 家出のお嬢さんは思いっきり高級ホテルにご宿泊で笑わせてもらいました。どうせ偽名も使ってないよね。

今回興味深かったのは、婚約者・柏木家の豪邸!
ちゃんと広々すっきり豪華じゃない!!
お嬢ちゃんの家は調度品が場所をとって狭くてね。あの吉本新喜劇の「金持ちの家」調ゴテゴテ感はワザとなのね??

経験者としてはラストの射撃に突っ込みたいところですが・・・まあいいや。



<7話>

「人ひとり死んでんねや!!」
とキムタクを締めあげるさんまの台詞にツッコミを入れてしまいました。
ひとりかい!

自殺したお嬢さんが、その前に婚約者を撃ち殺してるじゃないですかー。それもこれも涼がそそのかした、というのならせめて死体の柏木さんもカウントしてあげて。

銃声と硝煙の香りに涼の過去が蘇り、ひっぱり続けてきた(もうどうでもいい)「謎」がやっとほぐれてきそうです。
でもさー、それを訊ねる先がねー。
絵に描いたような「山奥の孤児院」、出てきたのが修道女姿の「シスター」!!
愛されて育ってそうじゃない。都会の保護施設で性的虐待でも受けてたかと思った。
「不幸な生い立ち」なら曲がって当然って考えも嫌だけど、
それがこれっぱかしの不幸じゃ・・・・・・・
涼、ただのワガママだぞ30にもなって。

「ずっと1人だった」という柴咲コウを
さんまが「覚えてへんだけや」と諭すシーンは好きです。
無力な赤ん坊は1人では育たない。
脚本家が子供を産んで実感したことなんだろうなと思います。
でもさー、その他があまりにも作り物で共感出来ないわ。


<8話>

やられたー。
ユウコと涼の待ち合わせ。
交差点の向こうのユウコを気にしながらの信号待ちで、
”まさか車に轢かれたりして(笑)”と思ったところのさんまのUP。
これで
”今回は「涼とユウコが会っているのばれる」だけのための1時間だったか”、と
思わせておいてあのラストですよ。
刑事が容疑者(それも結構いいがかりな)を刺しちゃいかんだろう、
それも妹可愛さで!!

殺人事件そのものはコウの「自首」発言で収束しそうなのに。まだ何が??
ここでキムタク死んだら凄いのに


<9話>

その為の「写真記憶」かぁ!!!!!

誰でも予想がついたことでしょうが、9話目にしてついに判明した事実。
キムタクの父親を殺したのはさんま刑事でした。

でも、それを5才の子供が自分で思い出すって無理があるじゃない??
だからこそのキムタクの「写真記憶」だったわけよ!
「三田の女子大生殺人事件」は、
それを説明するため・だけ・にあったのね!!(非道い)

25年そのまんま、ジグソーパズルさえ遊びかけ(笑)の廃屋で
記憶の中のTVに映る若き日のさんまちゃん!!いやはや。

他のことはもうどうでもいいです。


<10話>

妹だって。
おいおーい、30年前の少女漫画ですか?

近親相姦の泥沼を覚悟しているのなら、いっそさんまも妹に惚れていたらどうなのさ。



<最終話>

ホントに兄妹だった涼とユウコの無理心中。
呆然。
最後、さんまも死ぬのかと思いました。
泣きながら運転していて事故に遭うとか。そして、3人の墓に花を供えて
語りかける琴ちゃんと柴咲コウ。うんうん、2時間サスペンスならデジャヴ!

しかし、3ヶ月かけてする事じゃないでしょう。

30才よ??いい年して何??
「天国への階段」並に、涼にあちこちに子供がいる(笑)とか、
ユウコがもう人妻だ、とかもありえる年齢。落ち着こうよ。

10代の役者がやるなら、ちょっと泣けたかも。


<もうひとつの最終話>

「お兄ちゃんを守る!」と涼を殺したユウコ。
 その後死にきれず(別に、全然自分は死ぬ気なくっても構わなくてよ)、扱いは正当防衛に。
 そして何年か後・・・どこか別の町で、刑事をやめたさんまとうどん屋を営んでいる2人。年の離れた夫婦として。

そう、ユウコはずっと完ちゃんが好きだったんですよ。
完三にもらったブレスなんか大事にしているお嬢ちゃんと、涼の交際を応援したりして。
反面、「お兄ちゃんが会うなっていうから」涼に会いに行く。
いけないと思っても止まらない想い。実は完三もね。
 嫁にやろうやろうとするさんま、兄を嫌おう逆らおうとするユウコ。ほら妖しい。
 見合いの相手にも「好きな人ができて」と理由を告げながら「お兄ちゃんはダメって」と必要以上に語ることで「その人(完三)が好きなんですね」と悟られてしまったりして。
 柴咲コウにさんまと会っていると言われて動揺してみたり。

と、勝手にいろいろ組み替えまくり。だって納得いかないんだもーん。近親相姦を出してくるからには、ひたすら根深く、更にはちょっと救いのある終焉でやってもらいたかったもんです。

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