新選組! 


三谷幸喜の大河ドラマですよ!
普段、歴史物なんて見ないので何をみても珍しいです。






ついに始まりました、新選組〜!!

毎回、特定の1日を描くと聞いて想像した様にファーストシーンは香取くんの起床・・・な訳はなく(^^;;;)、京都。既に人殺し集団と名高い新選組の、桂小五郎(石黒賢)を狙う大立ち回りが導入部でした。
その噂を聞く坂本竜馬(江口)が、近藤勇を知っていたという昔話から舞台は一気に遡って江戸へ。

この辺で既に20人は紹介されていて、誰が誰だか。
イメージに合うも会わないも無いです。それでも何冊か関連本を読んだので、隣でビール呑みながら「こんなにいるんだ、新選組って」とか言ってるツレよりは100倍マシ(笑)

人物よりは、一党の羽織る”浅黄色”や隊旗の鮮やかさ、日本家屋の壊れ易さ。そんなことばかり印象に残りました。

そして江戸では、竜馬どころか、先ほど狙われていた桂まで香取くんもとい近藤勇と顔見知り。 こういうところで、ダメな人はもうダメかもしれませんねぇ。

佐久間象山(石坂浩二)の供として黒船見物。
その辺で「多摩って誰だ」とか言い出したツレ、泥酔沈没(笑)先生がせっかくいいことおっしゃってたのに。40才からは世界を考えなくてはなりませんよー。

でも実は話の流れどころではなくて、おろおろしてしまっていました。つい150年やそこらで日本って、なんて変わってしまったんでしょう。黒船の人達の格好、音楽の方が、近藤や土方よりも身近なんだもの。
銃よりも刃物の方が、持ち歩かれたら怖いもの。
月代に髷だって気になって気になって。やはり香取くんが石黒賢がするからでしょうか?
女性の日本髪は、成人式だ披露宴だと結う機会もあるけれどちょんまげって普通しませんよね。 なんだってこんな不自然な髪型が発達して、しかもあっさりと誰もしなくなっちゃったんでしょう?
竹刀で打たれた頭を冷やすのに、髷を持ち上げて手ぬぐい挟んだ時にはびっくり!!えーっそんな便利なことしていいの(笑)
そして着物って、どうしてあんなに脱ぎ易いんでしょう。裸好きなのか日本人。
こんな感想でいいのか、私??




田舎へ出稽古。

沖田の姉って近藤の何?(笑) おきゃんな沢口靖子は可愛いけれど一体何才の役なの。だって剣豪のぐっさんが「19才」だったら、何でもありじゃん!!おまけに人妻??

今回は百姓の生活を覗いてみました。そこで刀を持っていることの意味を、初めて人を斬り殺した近藤が身に染みて思うのです。土方はまだまだクスリ売り。
時々白い歯が覗くと、香取くんがパアっと輝きますよね。この笑顔がいいんだわ。初回の隊長近藤には特に感想ないのだけれど、若い時代の笑顔をみると、いいなぁ主人公だなぁと思います。
「げんこつが口に入る」特技も早速披露(笑)しかも兄まで!!(それでキャスティングしたんですか兄?? ^^;;;)
道場の掛け軸「香取大明神」、あれは本当にどこの道場にもあるものだそうですね。・・・という知識が広まったところで、夏ぐらいにこっそり一場面「香取慎吾」になっていたらどうしよう(笑)

獅童くんの捨吉、バカ殿みたいで可愛かったわ〜。どうして「いけすかない奴」なんでしょうか。




佐久間象山サイコー!!
揚げ足取りの蘊蓄タレって石坂浩二ぴったり(笑)

中盤、道場に竜馬達を招いたというのに茶は出ない、沖田が出る、母も家を出る、この辺のドタバタが三谷でしたねー。
「好きな人でも」と言ってると本人登場、乗り出して調度品を見てたら家人登場、その辺もニヤニヤしながら見てました。遠慮せずにもっとやって!!

薬屋だ薬屋だ、と言ってるくせに道場やぶりなんかしていたトシ。
”百姓のくせに”と養母になじられる勇。(分かって養子にしたのに?)
そんな2人が、「武士に」&「武士よりも武士らしくなってやる」となっていくあたりは自然な流れで見ていられました。香取くんは真顔より笑顔の方がいいんだけどなー。

先週のげんこつ入れ、友人は本気でCGだと思ったそうです(笑)「良い子は真似しちゃダメ」ってテロップ入れなくちゃ(^^;;;)




寒いよ!

障子ふすまは閉めたって風が入る日本家屋。綿入れ着るでもなし、足元は裸足。こっちは暖房の効いた部屋で見てますからね、季節は深く考えずにいたら「桜田門外の変」、雪ですよ!!簑なんか着けたって寒いよ!! ・・・昔の人って凄い。

そして「天地がひっくり返る」前日からの話でした。
山南、山口(斉藤)一、芹沢。 知った名がぞろぞろ集まって来ましたよ〜♪

本当なら「どんどん減るメザシ」とか「今の奥方は9人目」「負けた」も笑いどころなんでしょうが、今回のツボは2分まきあげられる勇(笑)
稽古代を取り立てにきただけなのに、気がつくと天下の一大事を予告され、しかも無い金を貸す羽目に。横の斉藤(オダジョー)は金持って帰るのに!!
大事件が身近で起こっていく激動を描きながら、どうしてこうも主人公がお人好しのマヌケなのか(笑)どうにも嬉しくなる展開でした。

佐藤浩一が出ると、画面が締まりますね。 期待のオダジョーは、逆に終始不機嫌でいつもの色気が感じられませんでしたわ。たまに笑顔があってこそ、鋭い目が活きるのではないかしらん。




面白かった〜。

勇、婚礼の日。 ・・・だというのに、人を斬って転がり込んでくる手負いのオダジョー・ハジメさん。 刀なんかあるから。 アメリカの銃規制問題をほうふつとさせますね(^^;;;)
婚礼の受付で、クローク宜しく刀を預かって並べているのが”30へぇ〜”でした。今までの時代劇でも描かれていたんでしょうか、こういうところ。あと、裃の仕組みも初めて知りました。ああなってこうなってるんだぁ〜。

そして宴会!!酒好きでぐだぐだに酔っちゃう小日向・義兄さん、いいわ〜。 ”かっちゃん”=勇の出世に大喜びの田舎組、騒ぎに面食らう武家組、場違いな演説ぶってる桂小五郎(笑)

そんな中、助力や金子を頼んでたハジメさんが、実は祝言中と聞いて
(ハジメ) 「この話はなかったことに」
(勇)  「聞いちゃいましたよ」
(ハジメ)「・・・おめでとうございます」
双方真剣なのに妙に可笑しかったです。

そして、ハジメさんが舞い戻ってきちゃったところも好き! 大食い対決直後で、勇は口の中いっぱいで何もいえず(笑) 妙に強調されてたら引きましたけど、ハムスターみたいな頬で一瞬UPになったのが妙にツボです。
しかも「その人は夫の友人です!」と、ご新造さんが咄嗟に助け船をだすきっかけにもなってますもんね。
ほとんど初対面の若夫婦。
この事件のおかげで、かえって距離が近づいたかも♪ (捨て助の鼻血も凄かった。笑)

ハジメさんを逃がすための鴨(佐藤浩一)とのやりとりも、渋かったですね〜。 頼られる男。そして頼られたら決して裏切らない男、近藤勇。 香取くんが大人の役者になったなぁとしみじみ思う日でありました。




村の後家さんの元に異人が通うという。

そこで怒る攘夷派あり。 どんな女か興味津々な土方さんあり(^^;;;) どこまで女好きなのこの人っ!!

闇討ち計画に巻き込まれるうちに、異人ヒュースケンの人柄に触れ、彼らも同じく人間だとの思いを強くするまっすぐな勇。 ”その国の女を愛すのは、その国を愛す気持ちの表れ” だと、てごめだ国辱だと言ってる奴らを諭す熱さはいいですよね〜。確かに、「幼い」けどさ。

男たちが斬った貼ったしてる間にも、何も知らずにいる後家さんが可愛いのがまたいいんですよ〜。一生懸命、馴れない材料でヒュースケンの為にホットケーキなんか焼いてるの。ああ、2人の間には気持ちがあるんだなって思えて。

それでも、冒頭の年表で”ヒュースケン暗殺”とあるからには殺されるかとハラハラしてしまったのですが・・・。 ”愛する日本の土になれれば幸せだ” と言い切るヒュースケンには胸が熱くなってしまいましたよ。

もっとも、オランダ人ヒュースケンが川平慈英でいいのか??という部分はツッコミたい!!背が低い!!
「お前本当は日本人だろう」(笑)
セイン・カミュかメイクした宇梶剛士じゃどう?(^^;;;)

ホントよくやるわ、三谷幸喜!ヒュースケンを父のしゅうすけと聞き間違える勇にもウケたって!

ああ、新婚若夫婦も良かったです〜。 ちょっとした折に手なんか重ねちゃって!ラブラブ♪ なのに京では優香と浮気しちゃうんだよね、やだなあ。




日本家屋は密談に向きません(笑)

政権転覆など狙っているならひっそり話してよ、竜馬さん〜。しかもその署名だかなんだか、見るからにヤバい書類をふざけてくすねるって捨助、命知らず・・・。

ま、そんな竜馬も勇の襲名祝いに駆けつけた1人。
道場も、またまた人が増えたわよ〜!元盗賊が。それも理由が 「こいつら皆、あんたに惚れてる」から だなんて、どーしたもんでしょう。
”勇はみんなのアイドル”ってことね??

襲名披露の東西戦は、参戦できて大喜びの沖田が可愛かったです♪
ただその後の宴会はね〜。芸者もあげて騒いでるのに、どうしてみつさんが居るの??総司の代わり??変すぎる〜。それが気になってしかたなかったです。

今回はなんといってもドクロ!!
帰りを待つ妻つねが刺した魔よけの刺繍。なんちゅーデザインだと思ったら、現存する実物そっくりじゃないですか。へにょり具合まで忠実に再現したんですね・・・(笑)

結局モテモテ近藤も史実だし。事実は小説より奇なりってことですか?? ああずっとこのままラブラブでいて〜っ




「異人に会ったことは?」 「ハリスを遠目に・・・」
やっぱりヒュースケンは日本人か(笑)

近藤家に食客がまた増えた以外は、何がしたいのか良く分からない回でした。
異人との呑み会が惨劇に終わって・・・・・。自分への褒め言葉は何語でもちゃっかり分かるおみつさんは楽しかったんですけどね。警護されてるエゲレス人とあんな簡単に交流できて、あんな簡単に目の前で殺されちゃうの、変じゃないですか?
実戦で強い、と言われていた勇が手も足も出ずに。
かといって、試衛館が手引きを疑われる訳でもなく・・・・??

そうそう、一話で拾ったワインのコルク再登場。勇がいまだ毎日持ち歩いていたのにはふっとびました(笑)河原でお嬢さん押し倒してた土方も、懐にはコルク入れてるんでしょうか。この人達の絆っていったい(^^;;;)




出た〜、勝海舟!!

小さくって早口で落ち着きがなくって、野田秀樹だぁ〜!!!
佐久間象山って、勝と縁戚なんですね知らなかったぁ。
竜馬と象山が揃うとどうしたって「里見先生と東元教授」を思い出すこの季節、ドラマ臭のない野田秀樹の存在は、この場面で貴重でした。(あくまで”野田秀樹”なんですけどね)

先生には小さく納まって欲しくない、という山南に「余計なお世話です」と奥さん。いいね! 可愛いたまちゃん(この名前史実なんだ〜)も産まれましたものね。

立派な武士でありたい、と願う勇なのに出自がジャマをする。 野心が萎えかけていたその時に、絶好のタイミングで届いてしまった山南の手紙。握りつぶしたかった奥さんの気持ち分かるから、勇の喜び方が哀しいよ。せっかくの「ふわふわ卵」も食べてもらえなかったのね(涙)

また、「人には知られたくない一面がある」・・・って
女がらみで袋叩きにあう土方、実は御落胤?な平助さん、奉公話がつぶれて帰れない勇。そして、何故か人足働きなどしていたぐっさん。人生いろいろ。




とうとう浪士組!

清河(白井さん)、ホントに群を牛耳るの好きなんですねぇ・・・。50人の予定が300人集まっちゃったって、そりゃ予算を気にする人を責めるのは酷というもの。例え胡散臭い元主税の介でもねぇ。(この人の大向こうな演技が凄かった〜、あの白目・笑)

支度金1人頭50両(予定)。 当時の50両って、今で言ういくらぐらいなんでしょうかねぇ。

また、皆が京に行くのに置いて行かれそうになった総司。自分で月代を剃って
「子供ではありませんっ」
と青年の主張!でもまず手ぬぐいで隠して現れるとは、当時でも気合いの必要な髪型だったんでしょうか(^^;;;)
髪型は謎なんですよね〜、集った浪士の中にも月代な人と総髪な人がいるじゃないですか。幕府側の武士にも月代してない人が(伊原さんとか)いるわけで、一体基準は何なんでしょう??

今回目に焼き付いちゃったのが、水色のふんどしと源さんの胸毛(^^;;;) 生瀬さんの登場も嬉しかったな。それから、ホントにすやすや寝ているたまちゃん、可愛かったぁ。
なのに置いていくのね・・・・・。




「貴方は私です」

と涙ながらに語る義母との仲直り。・・・理屈はそうだろうけれど心に響きませんでした。所詮私も苦労知らずな現代人。謝ってなんでも済むなら警察いらないってか。(この時代ならお奉行?)
そんなわけで、この場面で身近だったのは近藤の奥さんです。
武家のお嬢さまが、武家になりたくて仕方がなかった人に囲まれて繰り言を聞かされるんですから、居心地の良いはずがない(笑)
ちゃんとそこにフォローが入るのは、さすが三谷って感じですかしら。

そうそう、御落胤くんの元師匠、ちゃんと名前を呼んでくれましたよね〜。感激していて可愛かったなぁ。でも、やっぱり裏がありました(^^;;;)
「役に立つ」だの、包んだ金額が「半分でよかった」だの、弟子に平気で言っちゃだめですよ。聞かされてる自分の扱いも不安になるじゃないですか。なんて分かり易く小者なの〜。

そして、十年一日いまだにトシの女に叩かれてる勇。 反復ギャグとはいえ・・・・30も過ぎた一児の父がヤメテよ(^^;;;)




捨助、可哀想〜っっっ。
カツあげされてボコられて置き去り(><)!!

50両なんて彼(のお父さん)にはハシタ金だっていうんだから、もっと上手く騙して、気持ちよくお帰りになってもらえばいいのに〜。そしたらまた無心できるのに〜。歳三って、女との別れ方みていてもそういうところ下手だよね。
しかも気になるのは、目覚めた捨助の怒りが土方だけじゃなく、勇にも向いていたところ。そうか、そうなのか。この先ダーク土方が何か画策する度に、世間は勇がやらせたと思うわけですよ。間尺に合わないなぁ・・・・。

そして、その50両で勇は役付に。

ワイロの受け渡しでいろいろ、清河と土方に見せ場があるわけですが私はあることが気になって仕方がありませんでした。
・・・清河(白井)さんの髪型って、地毛?
だって、ひっつめ部分がビミョーに波打ってるんですよ(笑)天然パーマの侍、当時もいたでしょうけどそんなとこ凝らなくても??

換算は、50両=50万円ってことにしましたがどうでしょう。

班割りの大騒ぎで笑わせつつ、「親の敵」、勇と妻の別れ。いろんな要素を見せてくれました。そしていよいよ、京都へ向けての出立です!!






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