彼女が死んじゃった








初回のノリについていけず。
西村さん目当てだけで見るのは正直つらいかも・・・と思ったら
回を追うごとに惹かれていきました。

西村さんのキャラも最終回でどんでん返しが!!
・・・やっぱ、最後までみなくちゃダメですねぇドラマって。


<1回目>

      
 長かった・・・・。木村佳乃が死ぬまでが!!
こんなタイトルなら、いっそ死ぬところから見せろー!って非道いですか?待ちきれなかったもん。

 互いを知る前にすれ違っている深キョン、長瀬クン・・・そんなところは「すいか」を思い出しました。でも違うわ。
 100円玉のぎっしりつまった瓶と金魚の瓶も似ているようでいて、そこに至るまでの物語やモチーフの密度が全然違うのよ〜。

 というか、私が”ターゲット外”なのかもしれません。携帯見つめながら泣いたことなんてありゃしません。残念!?

 西村さんの役もストーリーには絡まなさそう。
「下品な成金親父」結構、エッチも結構。でも悩んだり決断したりする場面が見たいんですってば。






<2回目>

      
 自殺か、事故か??
一晩寝ただけの女の真実を探るため、携帯の登録相手を巡る旅が始まった・・・・・・。

 旅行先でみました。長瀬君の「とんち体操」に絶句。
どうも西村さんの出番は見逃してしまったようです〜くくぅ。携帯リストで西村さんも話に絡んでこないかなとまだ望みは捨てていないのですが、どうでしょう??
 3話から、どう話が転がり出すかちょっと期待しています。

 それにしても、ラブホ並に使用頻度高そうなあのクルーザーの寝室・・・・・よくみんな躊躇なく横になれますね。シーツ替える場面でも入れてくれないかなぁ。気持ち悪くて・・・(^^;;;)






<3回目>

      
 わー、面白かった!!
 洗い物の手が止まったわ。特に、豆知識さんの告白で!

 片思いだったんだ!だよねー、この人と婚約って不釣り合いだと思ったもん。
しかも11年も・・・。
 堕ろした子供の父親代わりまでして、”それだけ”だったんだ。切ないなぁ。
「これは僕の旅です」で、やっとスッキリした感じ。

 ゲストは、永遠の若者・相島さんが爺むさくてびっくり。本上まなみのキャバクラ嬢も、お堅いっていうか無理ある〜。

 それでも「覚えてくれていてありがとう」や「言わなかったことを暴く権利はない」など、耳に残る台詞がポツポツと。

 思うにこれは、”ドラマ見るぞ”とやる気満々でみるものでなくて、ぼーっとゆったりと観るものなのかも。
 あ、そういえば西村さん出てなかった?面白かったからいいけど。
 金魚の娘、あれっきりかと思ったらレギュラーなんだ。






<5回目>

      
「このジャンケンは後出しだ!」
 だよね。ゆかり死んじゃってるんだもん。

 なにげに見続けていて、今回あまりに良かったのでヤラれました。
「言葉は裏切らない」とゆかり。
「数字は裏切らない」と豆知識さん。
でも人は裏切る。細かい台詞が呼応して層を成していく。

 長瀬くんの「君はバカですか?」も、呼応しているセリフですよね。豆知識さんがウソの婚約者だったと告白した時に言っていたっけ。
”ゆかり兄妹”にも大笑い。でも切ないなぁ。

 一晩の関係。軽い遊びだった事がいつの間にか歌詞になって唄われる。
普通ならもう、顔も思い出さない筈のちょっと前に寝た女、しかもどれだけ理解しても決して手の届かない死んだ女にどんどん捕らわれていく不思議。

 ゆかりが生きてさえいるならば、最後には恋で終わるかもしれないこの関係、いったい何で終わるんでしょう?そこは相変わらず見えないなぁ。
西村さんの姿も見えないなぁ。もういいけど。

 そんでもって、まだ初七日なんだよね。そこも好きだなぁ。






<6〜8回目>

      
ああああ、ボクシング延長で8話が半分しか!!!(号泣)
ゆかりの闇ってもっとあった?携帯の謎はぁ??

 感想書きにくいのですが、見続けてます。OPカッコイイよねぇ。
脚本の巧さにため息。練りこまれてますよ〜、ぐりぐりと。

 実際ゆかりの生き方にはなんの興味も共感もありません。ただ、めぐる先々でばらまかれる一言一言にハジメや豆知識達が反応し苦悩し今更恋なんてしちゃってる、そっちの方には興味深々です。

 だいたいね、何やっても中途半端じゃないの、ゆかりは。
”恋多き女”って=長続きしないってコトだしさ。・・・それはハジメもか。
 「すいか」のヒロインの地道な継続をヨシとする私のような人間にとって、派手な花火の様に散った彼女って・・・きれいだけれど他人事。

 それが、回が進むにつれてどんどん美化されて、露店や美容院(パパイヤ鈴木の頭!!巨大!!)のエピソードでなんて、(上手いけど)まるで天使で閉口してました。
 なので、キャッチの工藤兄弟に恨まれていたり、イタリア留学がまるでものになっていなかったというマイナス部分はバランス取れて逆に魅力的。
そうか、逃げてたんだ彼女は・・・・。
 なのにそこから30分、最終回前ラストが抜けるなんてっ。

 そうそう本来のお目当て西村さんですが。

「プライドを捨てるのもプライドなの。プロならね」
もちろんこれは、ダンサーとして瀬戸際のハジメに響く言葉で、メッセージが隠されていたライトアップをみつけての
「伝わらなけりゃ、プロじゃない」
という台詞に続いていくところなのですが・・・・・。

 赤いパンツみせてちらっと御登場の、西村さんにかぶって聞こえてしまいました(涙)プロなんですよねっ。






<最終回>

      
 すみません、まず西村ファンとして言わせて。
報われたよ〜ぉぉぉ!! 見続けていて良かったよ〜(涙)

 ひたすら愛人といちゃつくエロ親父・・・・かと思わせておいて、連れてるのは奥さん・・・いえいえ「妻(さい)」なんですねっ。
「お前には未来がある。俺には、愛と金しかない」
って、それ自慢ですねっ。
お鼻にチュなんてしてもらっちゃって!!ううう、(ちょっと邦衛さん入ってるけど)格好良かったよ〜。超絶美形:長瀬クンの対抗馬(?)として配役された甲斐があったよ〜ぉ!

 で、お話しの方。
 愛も金もないハジメくん、じゃあ未来はあるかっていったらズンドコ。
豆知識さんも妹ちゃんも、それぞれに追い込まれたところで三人揃って、
「決めるのは自分自身だ」
と、ゆかりの死に決着を着けて受け入れようとする「儀式」泣けました。続く乱痴気騒ぎも、花火も。(先週、花火の様な女って書いたよね〜まさに!)

「また会おう」
と別れながら、絶対にそんなことはないと確信しているハジメ。
 だって、ゆかりが生きていたら決して交わらなかった3人だもの。そしてそれぞれの中にゆかりが生きていくんだもの。

「生きたもん勝ちだよ、お姉ちゃん」
と、妹ちゃんが2度呟くのですが・・・そうかなぁ。こと恋に関しては違うぞ。
『生き別れに嫁いでも、死に別れに嫁ぐな』と昔の人は言ったものです。
美しいままの記憶には勝てません。別の男にしたのは正解よっ!

 そして一年後、声もかけずにすれ違う3人とゆかり。
 ここは・・・・みせる必要があったのかなぁ。プラネタリウムの解説をする豆知識さんは正に天職で嬉しかったけど。何度も「まだ続くの??」と思ってしまいましたよ。
 それとも、鏡に映る自分=ゆかり な同一視の呪縛から、やっと抜け出したってことなのでしょうか。

安らかに 永遠に ゆかり


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