〜警視庁2人だけの特命係〜
相 棒



水谷豊と寺脇某。
 主役も地味なら事件も地味。
ところがなんだか、
目が離せないんだこれが・・・・・・。
祝!第2シーズン放映決定!!

secound season前半レビュー
third season前半レビュー
fourth season前半レビュー


<1回目>

      
 慇懃無礼な水谷豊・・・いい!!

 スーツのエリート+エアジャケットのはみ出し者・・・って取り合わせは、今期もう一つの警察バディ物「ダブルスコア」とまったく同じ(^^;)
 でもこちらでは、世俗を無視して無茶をするのはエリート水谷、手柄を立てたいのははみだし寺脇な訳ですよ。この取り合わせの妙!!
 並んで立ったアンバランスといい、会話のちぐはぐさといい、絶対こっちの方が面白いじゃないの〜。でも・・・・地味。
 初回から2時間というのも、以前のシリーズで馴染んでいないと手が出しにくく、あやうく見過ごすところでしたよ。危なかった〜。

 えーっと、爆弾男が警視庁に乱入、籠城!!でもその辺はいいや。

  「証拠が手に入った汚職事件には興味がない、それよりもちっぽけな事件の謎を解きたい」
という水谷の台詞が印象的でした。


<2回目>

      
 死体が消える??
 乗ってた車ごと入れ替えちゃえ!というトリックは確かに単純な分、ありそーで出来そう。
 肝は謎解きよりも、あからさまにのけ者にされてるのに捜査一課に食い下がる寺脇だったり、 平然とはったりかます右京 (水谷)だったりするわけです。

 今は左遷で冷や飯くってますけど右京さん。敵に回したら絶対に恐ろしいタイプですよぉ。



<3回目>

      
 寄席。
 麻薬の売人が逃げ込んだ、というきっかけはあるものの寄席と落語家。殺人も転落死。
 これでもかって地味さが、全くもって番組にぴったり(笑)

 右京(水谷)さん、いきつけの飲み屋のママさんに
「貴方とはずいぶん長く暮らしたのに」
なんて言われてましたよ。敬語で話しかけているあの人と、暮らしてたんですか。
 ただのカタブツじゃないんだわ、いいなぁ。
 なのに、女性誌の「秋ドラマ!刑事ドラマが目白押し」特集に・・・・・載ってませんでしたよ(爆)
 写真が小さいならわかるわよ、地味だから(笑)しかし無視ってひどいぞ。



<4回目>

      
 下着泥棒の目撃者探しが、まさかの警察内部事件を暴き出す!!
 またまた小さな事件をコツコツと(笑)
 下着泥棒、うちのお隣も被害にあったんですけれど、犯人が捕まったら盗られてたパンツって本当に確認を求めに来るんでしょうか??いや〜ん。
 「トカゲのしっぽ」にされた警官に、
「辞めたのだからこそ、自分の判断で何でも出来る」
と諭す右京(水谷)が決まってましたわ〜。全国の不遇なお父さん感涙??
 謎の上司(元同僚?):岸辺一徳とのやりとりもいい。

 元になった2時間ドラマを、是非観たいものです。
 しかし同居人は、キャストだけで「全く興味がわかない」と観てくれません(涙)

付記:そっくりの事件が報道されていました。警察が泥酔者を放置、死亡させた疑惑。
 ヒントにしたのでしょうか。



<5回目>

      
 微妙。
 事件の目撃者は。冷静な10才の天才少年。

 右京さんの子供時代もこうだったのかなーと思うと楽しいのですが。彼に探偵役や情報収集をさせるのでなく、真犯人だなんてあまりに陳腐。
 だいだい、私ボウガンを撃ったことありますが、矢をつがえるのに無茶苦茶力がいるのです。
 重さも相当なもので、穴があくような柔らかい土の上の椅子に立って心臓を射抜けるような代物ではありませんね。
(天才なら、糸を切ると発射される仕掛けを作るとかさ、もっと頭脳使ってよ。)
 動機もねー。「先生に非道いことを」ってどうかね。
 しかし、それはそれとして。

 前身の2時間ドラマに連続殺人鬼がいたんですね(生瀬さ〜ん!)。 その人に少年を会わせ、
「このままならきっと君はここ(鑑別所)に来る」
と脅させるところはは制作側のメッセージとして面白いかも。
 少なくとも、寺脇・右京や親・先生の説得で涙して納得するよりはまとも。



<6回目>

      
 今回も渋かったです。
 詐欺と殺人と美術館、それがどうつながるかなんですが。なんでもない紙袋、大活躍!

 現実に適応できなかった弱い男。
 彼が館長に利用されたんだか、逆に利用したんだか。

「この世に、人間の命よりも価値のあるものなど、ありませんよ」
 この台詞を口にするのが、はみ出し者の熱血・亀山でなくエリートの冷血・右京であるところが、このドラマの良いところですよね。
 こんなに活躍しているのに、相変わらず特命課は邪魔者扱いだなんて〜。



<7回目>

      
 殺された男の胃の中には”梅干し”と”ミント”が。
 右京にそれでカクテルを作れるかと尋ねられたバーテンダーは無理だというんです。
 わざと見栄え悪いものを作ってみたりして。
 しかしそこに「30年前の味が忘れられない」という英国帰りの老嬢が現れて、彼女の思い出の一杯が正にその、”梅干し”と”ミント”のカクテル、”ベストパートナー”。
 見事に作れば、犯人だと名乗る様なもの。
 かといって、老嬢の思い出と自らのバーテンダーのプライドに賭けても忘れたとは言えず。
 結局彼は、作ってしまうのです。美しく緑に輝く”ベストパートナー”を。
 ああー、いいわ〜。
 犯人は探すまでもないし、物的証拠があるわけではないですが、そんなのどうでもいいです。
 ”ベストパートナー”
 殺すほど関係のこじれてしまったかつての盟友に最後に作るには、哀しすぎる名前のカクテルじゃありませんか。
 でもそれをきっかけに結ばれて30年連れ添った夫婦にとっては、幸せな記憶。
 (またね、英国製のジンと梅干しを合わせたのは2人が英国人男性と日本人女性だったからなんですよ!おしゃれ〜)
 同棲を続ける薫ちゃんと彼女も、夫婦の逸話を聞きながら重ねる”ベストパートナー”のグラス。結婚したくなったかな〜??それとも、薫ちゃんの”ベストパートナー”は右京さんなんでしょうか(笑)
 英国帰りの可愛いお祖母ちゃんと右京さんが、とっても話があっていて微笑ましいのもナイスでした。



<8回目>

      
 珍しく裁判のシーンから開始。
 証言台に立つ亀山くん、無駄に正直で彼らしいけどバカ。あれが右京さんなら、しれっとウソ・・・はつかなくても、上手にはぐらかしてしまうのでしょうね。

 事件はモンスター強盗。
 一見当然の様に思える目隠しに右京がこだわり、亀山のポカが功を奏する(尾行バレ)という黄金のパターン。捜査一課と亀山のやりとりも楽しかったです。

 しかし、前回の7話を私はサイコーだと思ったのですがあの回から初めてみた友人が全然面白くなかったそうで、困惑。
 キャラ萌えで判断狂ってるかしら、私?
 「推理」を観たい人は今回の方が楽しめたかな。



<9回目>

      
 そりゃ、可能かもしれないけどさ。・・・という強盗に集団催眠を利用したトリック。
 大学で心理学専攻して催眠の論文書いたからって実践まで上手だったら苦労しませんよねー。

 ところで、キーになっていた「おいでおいで」と「バイバイ」のジェスチャー。「日本人ならこれはしません」って、え、するよ私。ていうか、みんなしないの??
 あだ名がガイジンだったのってそういう事のせい??
 私、容疑者だ〜!!!



<10回目>

      
 いきなり浜辺。血まみれで記憶喪失な右京と亀山!!
 海を見つめながら「あの事件を捜査中でしたよね・・・」と、回想の形で進展する不審死の捜査。 窒息:心筋発作なのか、故意の感電死なのか。
 襲われた=殺人を確信ですよねー。ああ、バカな犯人(涙)

 そんな構成と、証拠の出そろい方は面白かったです。動機もね。
「30年も仕事をしてきて、監督は俺の名前すら」と覚える殺意。
なのに監督は、一番信頼できるスタッフとして実は彼をあげていたこの皮肉。

 でもなー。犯人がそれを語るあたりでダレました。
 なーんか、犯人の犯罪への姿勢が中途半端でサー。愛憎半ばなのでそれで正解かも知れませんが、しょぼくれたおっちゃんを逮捕しても可哀想なだけですっきりしませんですよ。
 だいたい、気絶中の2人をトラックから丁寧に下ろす意図は??殺すなら走行中に落とさなきゃだし、そのつもりがないなら自分だけ降りればいい。
 携帯や財布だって盗ってるんですよ、亀山にその辺つめよって欲しかったです。そうだ、警察手帳や拳銃はどうしたんでしょう。
 軽々と右京を背負う亀山や、戻らない2人を待つ女性陣のやりとりは面白かっただけに、残念。



<11回目>

      
 今明らかになる、右京左遷の真相!!

 「特命係」看板のひび割れ気になっていたんですよ。あれは「緊急対策特命係」を右京さんが叩き割った残りだったんですね!!亀山君じゃないけど、ほんとに上手く割れたものです。

 15年前、人質籠城にあくまで人命を尊重してあたる右京さん。スケジュール優先の指揮官。
 無謀な突入の結果死者が出たのに、責任をとらされたのは右京さんだったなんて。そして、順調に出世した指揮官が、あの怪しいお偉いさんだった訳ですか。
 岸辺一徳怪演〜。

   当時の関係者が次々と消されていく。
 でも、右京さんが公園で撃たれた時には、狙撃した犯人まで救急車を呼んでいるんですよ(笑)。殺したいのは一徳で、右京さんじゃなかったんですから。人徳ですね。
 最終回は当時の情景をみっちり描いてくれそうです。



<12回目>

      
 やっと観た〜。2時間って気軽に観られないよね。
 さておき、私は「相棒」の事件の地味なところが好きなんです。巨悪よりも、足元の謎を解かずに入られないそんな右京さんがいいなと。なので、最終回の事件が大がかりになればなるほど、なんだか違う〜という気がしていまひとつ世界にはいれず。
 しかし、いわゆる刑事物ならもう終わっただろうというところから、小野田と右京との意見の対立が始まって・・・・・。
 もう必要じゃない、と言われた証拠を探しに歩き出す右京と亀山くん。
 なるほど「相棒」だわ。
 内藤さん、イイ役でしたね。

 しかし、前編では森本レオが「母が亡くなったので」と狙撃。今回は内藤さんが「肺ガンで死期が迫っているので」と誘拐・恐喝。よーく考えるとトンデモナイ話です(笑)。


2nd seasonレビュー

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