光とともに

自閉症の光くん。
同じ自閉症男児の母として、これを
我が子、我が身に重ねずに観ろというのが無理な話。
胸を熱くしながら観ていました。

毎回楽しみに録画する・・・・のに、
観るのに決心と心の準備が必要なこの屈折(笑)

<1回目>
 ああ、見たことある聞いたことある、あの検査もこの場所もこの言葉も〜!!
それはさておき、見応えがありました。

 誕生を待ちに待ったわが子は、周りの子供とどこか違う。
障害を宣告され、とまどい悲しみながらもそれを受け入れていく母親。君のせいだといいはる父親。

 一番の心配は子役の演技だったんですけどね、そこはOK!
だって、よく考えたら基本は無表情、台詞もないんだもん。言葉遅いんだから(笑)

 いきなりビルの屋上に上るわ、振り袖の女性が救出するわ、その辺の派手な脚色はさすがドラマ。
「こんなこと今日だけです、いつもはちゃんとした子で」
と、初対面の人に言い張る母親(篠原涼子)の気持ちは痛いほど分かって泣けました。我が子ながら、何を考えてるのか分からない。ここで、
「光君なりに理由があったんだと思います」
という台詞は唐突に思えたけれど、実は女性(小林聡美)が養護学級の先生で後々に
「先天的な病気で、育て方のせいじゃない」
といってくれたり、本当の『理由』が分かる『エウレカ!』で『うぉーたー』な場面にちゃんとつながって、母親がどん底から立ち直れる構成は納得でした。
 そして入学式で再会を果たして明るく一回目終わり。あー、良かった!!

 もー、夫も夫だけど、いちいち子育てに口をだす姑に腹が立って!!
同じトシの従姉妹がおしゃまな口きくと”躾がいいのね”、光君が騒ぐと”躾が悪いわ”、そうやって母親って評価されていくのよね・・・。
「一生懸命育てるから!」と繰り返す母親。いいんだよー、それ以上頑張らなくて〜(涙)

   途中、泣きながら包丁を出すシーンではドキッとしましたが、それはリンゴを剥くため。
『どんなに哀しくてもお腹は空くし』とナレーションが被ります。
 過剰な悲壮感やお涙ちょうだいを避けながらも、母親の混乱や苦悩、「自分のせいだ」という引け目、それが間違いであること、等々必要なことをきちんと丁寧に描いてくれていました。
 早く夫も、事実を見つめてちょうだいね。(うちのパパも当初は大丈夫気のせい、とは言ってましたけどねー、受容後は満点・・・と、いうことで!)

 ヤンママ井川遙、また出てくるの楽しみ〜♪ 鈴木杏樹親子は、あのイジメ役かな??

 知り合いにちょこっと、「同じ病気なの、ドラマ見てね」と声をかけておきました。
 障害と縁のなかった人にはどう見えるんでしょうね?? 石並べとかアルミホイルのこだわりなんてピンと来るのかな??
 今頃すっごい同情されてたりして(^^;;;)>”ポリポリ


<2回目>
「ママ」って・・・光くんが「ママ」って(号泣)

 でも実は、”良く聞く音”を言ってみただけかもしれない。 もう一回は言えない。
 この「ママ」は、例えば父親の再婚相手をやっとよべた「ママ」とは訳が違う。その辺をきっちり念押してくれたところに感心しました。(この辺の余談、↓に)
 それと、励まし方の違い。
「光君はお母さんとモノを区別していない」でも、いつかは「ママ」と呼ぶ、と言い切る養護の先生。
「光君はお母さんを分かってますよ」といいながら、「ママ」と呼べるとは思っていない先生。
 どっちが親切って。口当たりは後者がいいでしょうけれど。私も前者希望。でもいわゆる教育者って後者が多いんですよね〜。

「自閉症が治ったら電話して」な祖母や、光をむりやり引きずり出して、『教育』しようと焦る父親は、論外。もちろん、苦しんでいないわけではないんですが・・・・。

 ドラマ的演出でしょうが、あまりに理解者いませんよね(^^;;;)
 冷た〜い空気の入学式。ねえ、「同じ幼稚園からきたお友だち」の御両親は??会社にだって、税金の障害者扶養控除があるんだから知らせりゃいいじゃん。
「そっとしておいてあげなさい」
と光くんに近づくなと娘に指示する奥さんも、本人的には親切のつもりかもしれないし・・・。
 まずは輪を広げること?その辺は来週描かれる模様です。
 うちはパパがオープンで福祉の会や家族の集まりに乗り出すタチで本当に助かったなぁとしみじみ思いました。(って、パパの名誉の為に強調・笑 検査に奔走した後は、障害受容は結構早かったよね。)

   登校を止めちゃったヤンキーママはどうなっちゃうんでしょう?(旦那さんが絵に描いたように似合いのカップルで大笑い)「治す」って言い切ってるけど。

 マンツーマンの養護学級には驚きました。いいなー。「ひかるハウス」音楽室に持っていったら、他の子も入りたくてぎゅうぎゅうだよ(^^)
 でも、地域の学校に入れた意味がないってがっかりするお母さんの気持ちもわかるわー。(カズ吉は、基本的に普通クラスにいて養護学級に日に2時間通ってますけどねぇ。)
 あと今回のツボは、ピカピカの高層マンションからちょっと歩くと自然がいっぱいの校区の環境!!ありえないよ、羨ましいっ!!
 でも家から居なくなったら、河さらわなきゃならないゾ。

 そうそう、ちょっと眼を離した隙にいなくなる!!
大変なことになったぞ〜と、次回にむけて引き。どうなるか分かってるのにハラハラです。

**********以下、余談*************
 憧れの「ママ」! そりゃあもう、呼んで欲しくて欲しくて・・・。
「あ」と言ったら「あ」、「い」と言ったら「い」の口まねから何ヶ月も教えましたよ〜(そんなコトにも訓練がいるって、どんな育て方したら普通の子がそうなるんだ絶対私のせいじゃないぞって想いながら・笑)
 でもカズ吉は特に「パ行」と「マ行」に区別がなくてオウム返しでも「パパ」としか言えないのが口惜しくて途中から「おかあさん」に。
 そして、感動のX−dayが!!
はっきりいって、健常の弟妹がママママ言い出すのの1000倍嬉しかったですよ。

 まあ「胸を叩く」サイン=「おかあさん」な面もあります。甘えた声で呼んだりしませんから、名を呼ぶというよりも「助けて」のカズ吉訳って感じ。でもいいの、言ってくれれば。
(最近は、まず「先生!」と呼ばれることが増えました〜。でも、先生が「呼んでくれるようになって」と喜んではるから、いいや。<<今や余裕な母)


<3回目>
「自閉症ですみません」
光パパが皮肉で言ってるかと思いましたが、本気でしたね。
 ここって、理解のない医者や父親の卑屈さに憤る場面なのかも知れませんが・・・私にはツボで可笑しくて仕方がありませんでした。ああ、しばらく思い出して笑えそう。
 普段、カズ吉の代わりに謝りまくっているじゃないですか。ぶつかってすみません、お世話になってすみません、返事もしなくてすみません。ああ全部笑顔で 「すみません、自閉症で♪」って言えたらどんなにすっきりするでしょう〜。

 で、ドラマの話ですが。
 「大変」「可哀想」と言われがちな家族ですが、力を合わせて壁を乗り越えていく生活はちょっと楽しいかも、と光パパに言わせてくれたところはホッとしました。
 そうよ〜、何か出来るようになったときの悦びはひとしおよ。
 怪我はショックだったけれど、光の興味が外に向いてきたのは嬉しい、と光ママ。そうですよね。
光通信も発行。いいですよね。
 小林聡美先生も、相変わらず西部劇の保安官みたいにカッコイイ。
”逃げるなら、部屋に鍵かけちゃえばいい”なんて案にも毅然と立ち向かってくれます。
 ただ、お友だちを何度も問いつめたやり方にはちょっと疑問が。あれじゃ、あの子がクラスの子に虐められちゃうよ(^^;;;) それに、何時間も閉じこめられた原作と違って発見まで間がなくてあまり彼女のせいとも思えません。
 幼稚園からもちあがってきたお友だちはどうしたのよ、ってもう無かったことになってるみたいだからいいけどさ。
 それと、祖父母sが、理解たっぷり(白)と無理解(黒)にぱっきり描かれているのも気になります。あ、分かり易いのはいいんですけど、あれじゃかえって意固地になりそうで両家の仲を心配してしまいます。ドラマの話なのにね。


<4回目>
 今回は、なんだか変。

 トマト大作戦。どうして光くん係はたった1人??(せめてジョーロは二つ用意してよ)
光くんにあわせて給食まで中断しての水やりを見ていると、私だって思いましたよ。
「まるで光くんのためにこの学校があるみたいですね」

 作戦の目的は、光君を分かってもらうこと・・・でしょう??なのに、『苗に水やり』そのものが感動ポイントになってるのもピント外れ。
(せっかく、「ママ」と言えた回では『一度言えたって意味がない』ときちんと表現してくれていたのにな。)

 まず、光くんの好きな野菜を確認して。(カズ吉トマト大嫌い。)
「手をつなぐ」「畑に行く」「苗に水やり」は個別に先生と予習をしておく。
そういったスモールステップ抜きで、トマト係くんにばかり我慢をさせるのは可哀想というものです。

 また、そういう方法論とは別に、ドラマの中の子供達ったら一年生にあるまじきこまっしゃくれでしたね!(体格も語彙も、3年生レベル ^^;;;)
 うちのカズ吉も、挨拶に返事なんて当分出来ませんでしたけど・・・気にせず声かけて、顔覗き込んで、嫌がったってかまってくるもんですよね一年生なんて。仲間だと思っていれば。

 篠原ママの優等生ぶりも(原作でもそうなんだけど)鼻につきました。「愛してるから」と言い切るのはいいんですけど、「愛してるから」良くなって欲しい、こうじゃなかったら、と思ったっていいじゃないですか。
 こいつさえ居なかったら、ってちょっと思うぐらい(・・・って思うなら学校に行かせたらいいのにね)息抜きにいいじゃん。

 来週は篠原ママに試練な様で、こりゃ溜飲下がってしまうかも。(イジワル?)
ヤンママ井川ちゃん負けるな!!


<5回目>
 すごいなー、光くん。言葉を”使ってる”よ!!

 怖いときに「コワ」といい、学校行くときに「学校いきます」 これって、「ジュースちょうだい」といったらジュースという結果がやってくる要求の言語よりもレベルが上。しかもキチンと場面とあってる〜いいな〜。

 それはさておき、今回は篠原ママがぐっと身近になりました。叩くぐらいするって誰でも〜( そんなコトで親近感って、ゴメンよカズ吉 ^^;;;)
 あの状態の光くんに、一度も手をあげずに7年間過ごしてきたなんて聖人です。でも、叩いたってなにも効果ないのも事実ですから。

 今回の肝は、「どんな子育ても同じ」ということでしょうか〜。
健常だ自閉症だと分けずとも、喜びがあって不安があって、ちょっとコツが必要でもやっぱり同じ子育て。
 隣のこと比べてしまう、何か出来ればもっともっとと欲が出てしまう。そんな自分を責める篠原ママに、どんな母親もそれは同じで、貴女は立派なお母さんだわ・・・とあの義母がやっと言ってくれたところでは涙が出てしまいました。

 小学校さぼってて、ヤンキー母に殴られて可哀想な琴美ちゃん。でもウチの光は良い先生に会えてお友だちも出来て、凄いのよ!!
・・・正直そんな風に、篠原ママが優越感を持っている様に感じてました。井川ママを誘うのも「助けてあげる」的。
 それが、いざ来てみたら絵が上手で注目を浴びて、我が子を情けなく感じてしまう。
 健常のお友だちとは比べないけれど同じ自閉の子とは比べてしまうってとてもリアルですよね〜。

 パズルが仕上がった時、やっと笑顔が出た光くんも可愛くて(カズ吉みたいで ^^;;)良かったわ〜。
 そしてラストでは、光くん失踪!!
 寝間着でいなくなったカズ吉が梅田で発見されたり映画館にいたり昔住んでた辺りに出没したり・・・と数々の事件が思い出されて今から心臓がバクバクです。

 相変わらず、同級生はどー見ても3年生でその辺で現実に引き戻されますが、光くんの演技を出来る子が一年生に居なかったんでしょう。今の子役の子を一年生に混ぜたら更に違和感激しいでしょうから、これでいいんです。
「どうして今の学校にしたんだい?」の返事は、
「リオ先生がいるし、近いから」 ・・・・やっぱり幼稚園友達の話は無しだ(^^;;;)

 しつこいけど、だったら入学までずっと療育センターで、幼稚園には行かなかった設定にしたらよかったのにねー。変なところで原作の台詞のまま使うから・・・・。


<6回目>
 「シェ〜」いいよね(^^)!! でも、あれで光くん笑うのを発見したっていう、一回目のきっかけが知りたいゾ ブームがすぐ去ってしまうのも可笑しい(^^;;;)

 で、失踪ですよ。
 いやーもう、何度もされているので我が家では生々しくて。
 学校からいなくなったことも、朝からパジャマで抜け出して電車乗って、昔住んでた所や乗り換えの要る遠方でみつかったこともetc、最近では話のネタで、ご近所さんとこのドラマの話なんかする時にはおおいに笑ってもらってます。(相手も笑うしかないだろうしねー)
 でも、失踪中を映像で見ていたら息苦しくなりました。そのうち見つかるって分かってみてるのにね。

 うちの子は抱きしめても大丈夫だけどねー。
 夜の10時に警察でコーラもらってニコニコしていたり、朝の10時におにぎりもらってニコニコしていたり。頼むから保護した人、二度と来たくならないように辛く当たってくださいって思いましたわ。

 ドラマでは、気づいて追いかけてくれた子がいて本当に良かったし、その親切を親御さんがきちんと分かってくれる話になっていたところが泣けましたです。(原作ではのんだくれ親父なんだけど。流石にもうちょっときちんとしてましたね。)

 で、バス追跡に「借りた」自転車、結局どうしたんでしょう。気になるぞー。


<7回目>
 「一番辛いのは光くんなんです」
パニック症状を説明するのに、添えられたリオ先生の言葉。
 そうでした。
 カズ吉と日々暮らす中で、慣れてきて忘れてました。朝から泣かれるとホントイヤになっちゃうんだけど、泣いてるカズ吉の方が苦しいんだよね。初心に帰らなくては。

 ああ〜、光くんみたいに分かり易かったらいいのに。(繰り返してるCM通りに、塩メロン味アイスが欲しいなら 1人で買い物行けるよー)

 で、ドラマは 運動会に向けて頑張っちゃう篠原ママ。
踊って欲しいもんね、ネズミマーチ!!

 なのに、「訓練」は光くんにストレスだし、ご近所とは上手く行かないし。
 前回の失踪騒ぎ中に迷惑かけたところを廻れば、訳知り顔のおばちゃん達がうるさいし(でも、内容はごもっとも。きっぱりと言ってくれるのも親切です)

 子供の評価をまるで自分の評価の様に感じてしまっている・・・。これは、篠原ママも、優等生もえちゃんのママも同じなのよね。
 本当はそうじゃない、子供は子供、自分は自分。でも社会どころか夫までそんなものさしだったら・・・・という家庭の歪みを、障害のあるなしに関わらない一般的な問題として上手く対比して描いていると思います。

 しかし、だからって最後のあの「ひかる通信」は何だかイヤミ。
「貴女の子供を愛してください」はいいですよ。その愛が光くんにも巡ってくるってね。
・・・だったら、手伝いを申し出たお母さんの話は抜きで、クラスの子供達がどんなに優しいかだけ書けばいいじゃないですかね?
 あれで泣ける杏樹ママって偉い。私ならムッとするぞ〜(^^;;;)

 あとはリオ先生の異動話。
心揺れてる武田慎治、いいですね〜可愛いですね〜♪ ヤンママ親子は、養護学校に決めたそうでよかったね。で、篠原ママにだけ異動は内緒で・・・来週辺りショック受けるんでしょうか。

 でもねぇ、教師は異動するよね。
 いくらリオ先生が大事(保護者と居酒屋で呑む教師、ありえない〜)でも、たった1人のスーパーマンにおんぶに抱っこって非現実的。それよりも10人20人の理解者協力者を、と始めた「ひかる通信」じゃなかったのかなぁ?
 ドラマ的には盛り上がるでしょう。


<8回目>
 感動の運動会です!
 上手に踊らなくても。一番にゴールしなくても。
「そこにいる」ただそれだけのことがこんなに素晴らしいなんて。
・・・・という脚本上の狙いが、見事に表現されていました。

 いったら我が家では毎年恒例の感激です。
 そのうえちゃんと踊ってくれたりしたら、ビデオをとりながら溢れる涙でくもって前が見えないの状態。他の兄妹のお遊戯やかけっこも楽しいけれど、あのドキドキハラハラ&感激は他では味わえませんよー。
 それはさておき。

 背中もおさず、ただただ横にいるリオ先生。これってなかなか出来ません。
 周りがざわつく中、どうでもいいアナウンス(校長先生ステキ♪)で場をもたせながらも、他のプログラム始めるでもなく光くんが歩き出すのをじーっと待つ。
 そのうち子供達が呼び始めたところで泣いちゃいました。トマト栽培をハナで笑って「めんどくさい」といっていた生意気なガキどもが、こんなに可愛くなるなんてねぇ。
(でも、ゴールのご褒美メダルには思わずツッコミ! それ見せて呼んだら走って来たんじゃないの?? 笑)

 それと比較して、萌ちゃんママの変化が描かれたのも感動的でした。
「一等じゃない」と渋い顔の夫に「萌を責めないで」と釘を刺す。 転んでも走り通した娘を褒めて抱きしめる。
 なんだかホッとしました。
「光くんのママになりたい」のセリフで何故か照れたりして。私が言われてるんじゃないのにねー。

 ラストで倒れる校長先生。原作通りなら**じゃうんですが。さて?
 光の真似をするクラスメート。これは、「好きの反対は嫌いじゃなく、無関心」と思うと別にいけないことじゃないと思うんですが。どう処理されるかな。

「(障害のある)子供が、お母さんを選んで産まれてきた」
って、実際よくかけられる言葉ですがリアクションに困るんですよー。正直不愉快。
でも今回、娘にかける励ましの言葉として涙の代わりに描かれていたのはステキでした。


<9回目>
 ホットケーキをはんぶんこ♪・・・って、切るだけ??半分だれかに分けてあげるんじゃないのかいっ(^^;;;)
 ともあれ、ホットケーキを作る楽しさに目覚めた光くんです。
 今回のために今まで抑えていたの?と思えるほどの、全開ニコニコ笑顔。見ているこっちまで嬉しくなっちゃいます。

 料理って、好きなものなら作った結果がご褒美になるし、混ぜたりこねたりって楽しいし。
療育センターに通ってた3才の頃から、保育園でも、おやつクッキングの時間ってカズ吉も楽しんでましたよ♪ 5年生になったら調理実習もあるんだよね。包丁持つから先生方はドキドキの様ですが、見本さえ見せればきっと大丈夫な筈。(逆に、ふざけて振り回したりってしないしね)

 「光くんのまね」事件は、桜先生の涙の説得で落ち着きました。
せんせい・・・泣くなよ(^^;;;)
 でも、周りにはぎこちなく滑稽に思える一言でも、それを生み出すためにどれだけの本人と周囲の努力があったことか。それを、きちんと伝えられて良かったです。
「哀しむ人がいるから」もうやめる、と女の子。この真似のことだけでなく、人生生きていく全ての局面で大事なことだから。いいこと教えてあげられてよかったわ、桜先生!

 リオ先生の退職は勉強のため。
確かに、今の光ママはリオ先生に依存してるもんねー。まあ、それだけ信頼できる相手がいるって幸せなことですが。やがて来る別れも納得して、光だけでなく自分も気遣われる存在だと知って、ママもひとまわり大きくなるのでした。

「1日でも光より長生きしなくっちゃ」
このセリフは哀しいわー。先生も肯定しないでよ。
親が安心して死んでいける地域社会になってくれなくちゃ。また私も何もしないでそんなこと言って茶いけないんだよね。でも正直今夜の献立と週末の切り抜け方で頭イッパイです。


<10回目>
「おとうちゃん だいすき」
娘にお父ちゃんって呼ばれない。何のために育てているんだか・・・と、他人の家で大声で愚痴るわ涙抑えるわ、今回見せ場だった俺流:ことみパパですよ。
でも、スイッチを押して聞かせてくれる「だいすき」では喜びの涙を見せてくれた!(声はお母さんのだけど。いいんだよねそれで!)もうここ泣けて泣けて。

 そりゃあ私もね。”寝返りがうてるようになりました〜”なんてビデオ撮りながら、
「早くママって呼んで〜」と呼びかけてましたから。平静にそれを見返せるようになるまでにどれだけかかったことか。(出産続きでビデオどころじゃなかったって話もありますが)

 そしてね、諦めた普通の夢の分だけ、なんでもないことが無性に喜べる自分がいるわけです。
今日も、夕飯食べてるカズ吉の指を見逃しませんでしたよ。”オッケー”のサイン!(こちらに示すわけじゃなく机の下でしてます) 美味しいのよきっと〜♪
 いつか「美味しい」って言ってくれたら最高だけれど、今はこれで幸せ。

 あ・・でもコトミちゃんママ。何かスイッチ入れるためのサインがあるといいね。
絵カードなり、指でGO−サインなり。短く「とうちゃん」と言うだけなり

。  ひかるくんお手伝い&お買い物編は、ちょうどカズ吉にも応用出来そうなので冷静に見てしまいました。ふんふん。やってみようかな。弟妹の分も要るとなると出費3倍だけど。
「光より1日も長く生きる」という先週のお母さんのセリフを、こうして今週生かしてくる構成もグッジョブ!
 トンチンカンだった音楽の先生が、冷たかった萌ちゃんのママが、光くんのことを思ってくれるようになったじゃありませんか〜(ここでも感涙)

 でも・・・一年生で靴が22センチ?4年で背が高い方のカズ吉が今年からやっと22センチですよ〜(^^;;;)


<最終回>
 最後まで一本筋の通った、良作でありました。

 特に最後。
 リオ先生の退職後、引継が内定していた先生ではなくまったく別の(多分障害に理解のない)先生がやってくる・・・・不安そうな光ママ・・・・。
 どう考えても続く印象で、視聴後の感触にもマイナス。
 口当たり良く作るのならば、感動的な送別会の後、リオ先生が去っていくところで「完」がベストだったでしょう。
 でも、それだと忘れられてしまう。
 本当に続編があるかどうかは別として、あえてひっかかりを作ることでより記憶に残る作品になったのではないでしょうか。

 光くんが「ママ」と口にした時でさえ、”嬉しいけれど偶然。これはゴールじゃない”、という冷静なスタンスを崩さなかった作品ですから。
 全て上手くいって、世界中が光の味方・・・という状況でエンドマークを打たれるよりも、より「光とともに」らしい最終回だったと思いました。

 「元気に働く大人になります」

 原作では保育園の卒園式だったこの台詞。ここに持ってきたのかぁと感激!
 子供達が口々に未来の夢を語る場面。イイ光景ですが、辛いんですよね。自分の子供は加われない。明日何がしたい、今日何が食べたいかだってカズ吉本人には意思表示出来ないのに。ましては将来って。
 それでも親は、笑顔で答えるんです。きっと我が子に良かれと信じて。

 続編があるとしたら、新しい先生をちゃっかりと丸めこむ光ママがみてみたいです。
実際、小学校の先生が異動なんて珍しくもない。6人先生が替わるなら、6人理解者が増えるぐらいの気持ちでね。
 それから、光くんに弟妹と・・・・桜先生の恋も、実らせてあげたいですね。


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