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目の周りの
シワ・タルミ

目のまわりのシワ・タルミとり 術前
術前


目のまわりのシワ・タルミとり 術後
術後

写真提供
新富芳尚医師
<蘇春形成外科
理事長 >
北海道


医療ジャーナリスト 大竹奉一 美容外科名医101人 クリニックから大学・総合病院まで、全リスト無料公開
クリニックから大学病院まで地域別美容外科 名医リスト

 

美容外科最新情報 .10

目の周辺の若返り

治療法、技術さまざま、患者本位で使いこなす医者を

Q.私のお母さんね、目の周りに、シワやタルミができて、年寄り顔になってきたみたい。「化粧じゃもう隠せない」って、どこをどう治せばいいの?

A. まず、上まぶた。
 上まぶたが垂れ下がってくると、目が小さく見えて、年取って見えるだけでなく、目玉の上にまぶたがかぶさって来て、見えにくくなる。よく見ようとして、眉を上げるので、眉毛の位置が高くなったり、おでこにシワがよっていっそう年取って見えるようになってしまう。

Q.そういや、うちのおかあさん、この頃よく眉を引き上げるような気がするよ。
A.
それだけじゃないんだ。よく見ようとして首を後ろにそらせるので、首の骨に負担がかかって頭痛などいろいろなことが起こる。目脂(めやに)も溜まりやすくなる。美容のためだけでなく、全身の健康と元気のためにもぜひ治療した方がいい。

Q.治療はどうするの?
A.
二重まぶたの手術をして上まぶたを上げるか、上まぶたの皮膚の一部を上まぶたに平行に横長に切りとって中の脂肪を取って縫い縮める。両方の手術をしてもいい。

Q.簡単に出来るの?
A.
二重まぶたにするのは普通の二重まぶたの手術と同じ。
 脂肪を取る手術は、上まぶたの皮膚に局部麻酔をして、余分な皮膚を切開して脂肪を取ってから、縫い合わせる。手術時間は三十分から四十分程度で、術後はそのまま歩いて帰れる。

Q.でもそれって、よく失敗するって聞いたことあるよ。
A.
シワ・タルミを取ろうとして、皮膚を取りすぎてしまうと目を閉じるための皮膚の余裕がなくなって、目が閉じられなくなって開いたままになる。

Q.そんなことになったら大変じゃない!どうするの?
A.
他の部分の皮膚を取ってきて、目の皮ふに足して広くする以外に方法はない。でもどんなに上手な医者がやっても、植えた皮膚は色やキメの細かさが違うので、おかしくなってしまう。最初に、経験のある医者にかかることが絶対大切なんだ。

Q.目の下のシワ・たるみはどうするの?
A.
皮膚などがたるんでいるだけでなく、必ず少し脂肪が溜まっている。上まぶたと同じように、垂れ下がっている皮膚の一部を平行に横長に切りとって脂肪を取り、縫い縮める。手術はほとんど痛みもなく短時間。

Q.これもやっぱり難しいの?
A.
そう。切り取る皮膚の量が問題。皮膚を取り足らないとシワ・たるみが取れないし、取りすぎると、下まぶたが引っぱられて「アカンベー」をした状態になって目がとじられなくなる。上まぶたと同じように他の部分の皮膚を移植するんだけど、うまくいっても完全にはきれいにならない。何度も言うけれど最初に、経験のある医者にかかることが絶対大切。

Q.脂肪やコラーゲンを注入して治すこともあるっと聞いてるよ?
A.
逆の発想で、脂肪を取るのでなく、シワになっているところに自分の脂肪や、コラーゲン・ヒアルロン酸などの精製したたんぱく質を注入してふっくらさせる。皮ふを取りすぎてアカンベーの状態になる危険もない。患者さんの症状によっては使えないこともあるけれど、この方が安全だ。

Q. 目尻のシワは?
A.
昔はよくシワのあるところの皮膚をとってしまって縫い合わせたけれど、それではシワはなくなっても縫い合わせた筋が残る。現在は、眼の他の下のたるみを取るときと同じように、シワになっているところに、自分の脂肪や、コラーゲン・ヒアルロン酸を注入してシワを目立たなくする。

A.お母さんに早速言ってみるよ。
Q.
女性でも男性でも40歳以上になると、外見上、いろいろな衰えが出てくるだけでなく、上まぶたの下垂(たるみ)のように機能的な障害もでてくる。熟年の人にとって美容外科は、外見と機能の両方を治すことになるから、上手に利用するのがいいと思うね。

 

 

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