うつ病ってどんな病気?


■SSRI(パキシル)の服用方法と副作用、離脱症状について■

パキシルは一定の計画のもとに服薬していただくお薬です。

グラフ-パキシル

■服用方法について
図のように、パキシル10mgという量からスタートし、上限40mgまで、1週間ごとに10mgずつ量を増やしていきます。症状によって服薬量は調整しますが、量を増やす場合は、徐々にゆっくりと増量していきます。治療効果は約1ヶ月〜1ヶ月半ぐらいで出てきます。
服薬期間は、セロトニンが充分に貯まる期間として、約1年間かかります。効果が出てきた後も、セロトニンを充分に充電するために、1年間は服薬して頂くことが必要です。服薬は1日1回で済み、患者さんの負担も軽くなっています。

■副作用について
パキシルの副作用として、最も多いのが吐き気や眠気です。その他、口が渇いたり、めまいや立ちくらみ、便秘、食欲低下などが現われる場合がありますが、お薬に慣れてくると除々になくなってきます。
副作用は個人差があり、ほとんど出ない人もいれば強めに出る人もいますが、いずれも 服薬開始から1〜2週間が一番でやすい時期で、それを過ぎると軽減されてきます。

 

■断薬時の離脱症状について

パキシルを実際止めるときには注意が必要です。
止める際は、徐々に服薬量を減らしていく事が必要で、突然止めてしまうと急激に薬の血中濃度が下がり、反動として離脱症状が必ず出ます。
離脱症状として多いのは、めまいふらつき吐き気嘔吐頭痛不眠疲労感などがあります。
これらは服薬を再開すると改善されますが、離脱症状を起こさないために、飲み始めたら毎日欠かさず服薬して頂くことが大切です。

断薬時の投与例
(断薬時の投与例)

服薬終了についてですが、症状が完全に回復された時パキシル40mg服薬していた場合、30mgに減らして3ヶ月間、20mgに減らしてして3ヶ月間、10mgに減らして3ヶ月間、というふうに、少しずつ服薬量を減らしていきます。

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