弥生

シャンドライの恋 イタリアシャンドライの恋
3月2日・パラダイスシネマ
 監督は、ベルナルド・ベルトルッチ。キャストは、サンディ・ニュートン、デヴィッド・シューリス、クラウディオ・サンタマリア、ジョン・C・オイワン、マッシモ・デ・ロッシ、シリル・ヌリ、ポール・オスル、ヴェロニカ・ラザール、ジャンフランコ・マッツォーニ、マリオ・マゼッティ・ピエトララタ、アンドレア・クエルチャ。
 無償の愛を描いた作品で、舞台は、イタリアのローマの屋敷、アフリカで夫が刑務所に連れて行かれて、一人イタリアにやってきたシャンドライ、その屋敷の主は、おばの財産を引き継いだピアニスト、彼は、無口で屋敷に閉じこもってたが、シャンドライに恋をしていた。ある時彼は、シャンドライに告白するが・・・。悲しいんですが、素敵な映画でした。この映画の音楽もいいですが、ピアニストが最後の演奏するシーンがなかなかいいんです。


ダブル・ジョパディー アメリカダブル・ジョパディー
3月9日・梅田ピカデリー
 監督は、ブルース・ベレスフォード。キャストは、トミー・リー・ジョーンズ、アシュレイ・ジャッドブルース・グリーンウッド、アナベス・ギッシュ、ベンジャミン・ウィアー、ローマ・マフィア、ダヴェニア・マクファデン。
 夫殺しの罪で刑務所行きになった妻、彼女の希望は息子と過ごすことであった。しかしある時偶然夫が生きていることを知る。夫は、彼女をはめたのであった。彼女は、刑務所の仲間から”同一裁判で再度裁判にかけられることはない”ということ聞く。つまり、夫殺しで一度有罪となった彼女に、出所してから夫を殺しても罪にならないということなのです。それで彼女は、出所して夫を探すが・・・
 ちょっとこの”二重処罰の禁止”を題材とするために、そのトリックを達成するためのストーリーがおおざっぱすぎるかと感じられました。そんな上手くいくかとか、何でそんな不運なんだとか感じましたが、ラストは、この”二重処罰の禁止”のトリックが発揮され楽しめました。


007・ワールド イズ ノットイナフ イギリス007・ワールド イズ ノットイナフ
3月10日・梅田スカラ座
 監督は、マイケル・アプテッド。キャストは、ピアース・ブロスナン、ソフィー・マルソー、ロバート・カーライル、デニース・リチャーズ、ロビー・コルトレーン、ジュディ・デンチ、デズモンド・リューウェリン、ジョン・クリース、サマンサ・ボンド、マイケル・キッチン、ゴールディ、デヴィッド・カルダー、マリア=グラツィア・クッチノッタ 。
 007シリーズの最新作です。始まりからアクションシーン、そしてモーターボート版カーチェイス、凄いと感じるよりもなんか笑っちゃうのは私だけでしょうか?内容は、石油パイプライン会社の令嬢をテロリストから守るという指令を受けたジェームズ・ボンドが大活躍するというストーリーです。ラストのクレジットには、日本版にLUNA SEAの曲が流れます。どうもマニア受けしてしまう007シリーズに若い客層を取り込むためみたいですが、この映画を見たら、次回作も見に来ようと思うLUNA SEAファンはどのくらいいるのでしょうか?どうせならもっとファン層の広いSMAPに頼めば良かったのになぁ。


ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ イギリスほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ
3月10日・OS劇場
 監督は、アナンド・タッカー。キャストは、エミリー・ワトソン、レイチェル・グリフィス、ジェイムズ・フレイン、デビッド・モリシー、チャールズ・ダンス、セリア・イムリー、ルペルト・ペニー・ジョーンズ、ビル・ペーターソン、オーリオル・エヴァンス、キーリー・フランダース、ニール・ドーン・ポーター 。
 天才チェリストのジャクリーヌ・デュ・プレの生涯、天才の音楽家をもつ家族の悲劇、姉妹の愛を描いたものです。私は、ジャクリーヌ・デュ・プレという人を知らなかったのですが、有名なチェリストで、この映画のスキャンダラスな内容に賛否両論だったらしいです。この映画は内容でも泣かせますが、演奏でも心を打ちます。特に映画内で流れる”エルガー、チェロ協奏曲”のシーンがいいんですよ。


アメリカン・ビューティー アメリカアメリカン・ビューティー
3月17日・リサイタル・ホール
 監督は、サム・メンデス。キャストは、ケビン・スペイシー、アネット・ベニング、ゾーラ・パーチ、ウエス・ベントレー、ミーナ・スバーリ、ピーター・ギャラガー、アリソン・ジャーニー、クリス・クーパー。
 アメリカの中流家庭を描いた映画。娘に嫌われ、妻に無視されたリストラに襲われる中年サラリーマン、自分の理想、一流を目指す妻、自分の友達にメロメロになったかっこ悪いお父さんを嫌う娘、この3人がそれぞれの”美”を見つけたことから、家庭の運命が思わぬ方向へ変わっていきます。私は、「マグノリア」よりこっちの方が好きです。ケビン・スペイシーって、やっぱりこういう映画出てくれるんだなぁ、期待を裏切られず嬉しかったです。ちなみに題名の”アメリカン・ビューティー”は、赤いバラの品種の名前です。


氷の接吻 アメリカ氷の接吻
3月20日・梅田ピカデリー
 監督は、ステファン・エリオット。キャストは、ユアン・マクレガー、アシュレイ・ジャッド、パトリック・バージン、k.d.ラング、ジェイソン・プリーストリー、ジュヌヴィエーヴ・ヒジョルド。
 娘と妻に逃げられた英国情報員は、調査中ある女の殺しの現場を見た。彼女に惹きつけられた彼は、娘の幻想と語りながら、彼女を追い調査を始める。彼女も彼に通じる忘れられない思い出があるのだった。ちょっとスタイリッシュに描いていますが、全体的にだるい展開です。同じパターンがひたすら続いていき、どんでん返しがあると思いきや・・・。なんか欲求不満映画でした。


スリー・キングス アメリカスリー・キングス
3月23日・メルパルクホール
 監督は、デイビッド・O・ラッセル 。キャストは、ジョージ・クルーニー、マーク・ウォールバーグ、アイス・キューブ、 スパイク・ジョーンズ 、クリフ・カーティス、ノーラ・ダン、サイード・タグマウイ、ミケルティ・ウィリアムソン。
 舞台は、湾岸戦争直後、イラクとの停戦中の砂漠にあるアメリカ軍の基地で、捕虜から手に入れた地図から始まるその地図は、イラク軍がクウェート軍から奪った金塊の隠し場所だとわかり、その金塊を奪おうとする男たちの話。アメリカにおける湾岸戦争をブラックユーモアで批判した作品。戦争に似つかわしくない音楽を用いたり、戦争におけるアメリカの無責任さを描いていますが、私にはB級戦争映画にしか思えませんでした。


遠い空の向こうに アメリカ遠い空の向こうに
3月24日・OS劇場C・A・P
 監督は、ジョー・ジョンストン。キャストは、ジェイク・ギレンホール、クリス・クーパー、クリス・オーウェン、ローラ・ダーン、チャド・リンドバーグ、ナタリー・キャナディ、ウィリアム・リー・スコット。
 実話というと、やっぱり感動できますねぇ。この主人公は、小さな炭鉱町で、現場監督の父のもとで育ったが、ソ連の世界初の人工衛星スプートニクが空(宇宙)を飛んでいるのを見て、自分たちでロケットを作ろうと思い、その夢に挑戦する物語。自分の跡を継いで欲しいと思う父との葛藤をも取り入れながらも希望を捨てずに夢に挑む姿は、見ていて感動を与えてくれます。今の学生に見て欲しいものです。


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